不登校専門コーチ
小松 範之です。
始業式が間近になってきました。
不登校の子ども、
それから親御さん、
どちらも緊張する時期です。
私の周りの子どもや親御さんも、
ピリピリしています。
2学期から、
学校に行くのか行かないのか?
この問いを
突きつけられるわけですから。
焦る気持ちは分かります。
しかし、
そんな時だからこそ
思い出して欲しいんです。
まずは
子どもの安全地帯を
確保する、
ということを。
安全地帯とは、
登校しようとしまいと、
子どもが安心していられる場所
です。
安心できる場所が
あるからこそ、
子どもは学習に
向かうことができます。
どんな場所が
安心できるかというと
将来のことを
問い詰められない場所
です。
例えばこんな風に。
学校に行くの?
行かないの?
勉強するの?
しないの?
勉強しないで
将来どうする気?
問い詰めなくても、
安全地帯があれば、
子どもは自分のペースで
巣立っていきます。
まなポートでは、
不登校経験のある大学生2人に
インタビューをしました。
その二人に共通していたのは、
「お母さんが黙って見守ってくれた」
ということです。
「だから、自分のペースで
進学しようと思えました。」
二人は、異口同音に
こう言います。
まなポートだけではなく、
このような事例は、
本にたくさん紹介されています。
だから、9月30日までは、
子どもを黙って
見守ってあげましょう。
その間に、
親だけで出来ることもあります。
それについては、
また明日ご紹介します。
お楽しみに。
今日のまとめ
9月は、子どもの安全地帯を強化!
第9回 不登校茶話会
不登校のお母さんたちが集まって、
不安なこと・心配なことを
自由に語りましょう。
日時:8/29(木)13:30-15:30
場所:徳山駅前図書館3階
(市民活動支援センター)
徳山駅から徒歩1分
後援:周南市教育委員会
参加費:無料
定員:先着15名様
お申し込みは、
下のLINE公式にて。