不登校専門コーチ
小松範之です。
このたび、まなポートに、
海外青年協力隊員の方が
来てくれました。
ヨルダンでの
ボランティア活動に
隊員として取り組んだ
ツッチーさんです。
(写真左の白いシャツの男性)
ツッチーさんの任務は、
ヨルダンの孤児院で2年間
子どもの学習支援をすること、
です。
このたび、
2年間の任務を終えて、
まなポートに来てくれたのです。
ツッチーさんと私は、
以前からの知り合いです。
共に、
コーチングを学びました。
そして、2人とも
「もと公務員」という
経歴を持ちます。
そんなツッチーさんは、
2年前に、出国する際にも
まなポートに来てお話を
生徒に聞かせてくれました。
どうして公務員を辞めて
海外青年協力隊員になったのか?
ヨルダンで、どんな活動をするのか?
そんなことを話してくれました。
そして、今回の来校では
2年間の任務の中で
体験したことを
生々しく語ってくれました。
ヨルダンには、
豪華なショッピングモールがあり、
スターバックスやH&Mが
出店していること。
本場のケバブが美味しかったこと。
死海で浮かんでみたら
塩分で皮膚がヒリヒリして、
5分しか入れなかったこと。
そしてもちろん、
現地での活動についての話もありました。
一番苦労したのは、
アラビア語だそうです。
店員さんなどは英語が通じますが、
孤児院の子どもは英語が
話せません。
ツッチーさんもアラビア語は
ほとんど話せません。
だから、
子どもと接する際は
子どもの話を聴くことに
徹していたそうです。
それでも
コミュニケーションが
成り立つのです。
「こういう接し方も
あるんだなと思いました。」
とツッチーさん。
そんな体験談を、
まなポートの生徒は
興味を持って聞いていました。
生徒は
「俺も外国に行ってみたいなあ。」
と夢を膨らませていました。
ツッチーさんからのお土産で
現地のインスタントコーヒーも
作って飲みましたよ。
ラクダのミルクも。
飲んでみると、
漢方のような、独特の味でした!
ツッチーさんによると、
我々が通常、
コーヒーと呼んでいるものは
ヨルダンでは
アメリカンコーヒー
というジャンルになるそうです。
初めて知りました。
これは、体験して初めて
わかったことです。
こうした体験を通して、
世界に興味を持てば、
やりたいことを見つかります。
そうすれば、
進路は自ずと決まってきますね。
***
第9回 不登校茶話会
日時:8/29(木)13:30-15:30
場所:徳山駅前図書館3階
(市民活動支援センター)
後援:周南市教育委員会
参加費:無料
定員:先着15名様
お申し込みは、
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