不登校専門コーチ
小松範之です。
まなポートが今、
開催しているクラウドファンディングに関して
ご意見やご質問をいただいています。
この記事では、そんなご質問に
お答えしていきます。
フリースクールが
15万円という金額を集めて
社会見学に行こうというのですから
疑問が浮かんできて当然です。
そうして疑問を持ってもらうことは
嬉しいことです。
不登校の教育について
関心を持ってもらうことが
クラウドファンディングを行っている
理由だからです。
では、具体的に
ご質問を取り上げてみます。
*******
Q1.子どもたちが
一流アーティストのコンサートに
行くのは分かります。
しかし、なぜ一般席じゃなくて
特別席なんでしょうか?
*******
これはつまり、
こういうことですね。
「人からお金をもらっていくなら、
より安い経費で行けるよう
削減してはどうか?」
これには、同意します。
だから、宿泊場所は
青少年自然の家など
公的な施設を選んでいます。
宿泊費を抑えるためです。
また、食費も
1食当たり500円で想定しています。
しかし、チケットに関しては
特別席でないと意味がないのです。
なぜなら、
コンサートを特別席で観ることは
教育の一環だからです。
上記の質問に答えるならば、
こうなります。
*******
A1.教育だからです。
*******
不登校生徒は、
家庭環境や生まれついての特性など、
様々な背景を持っています。
そうして不登校になった子どもに対して、
実質、国からは
教育の機会が与えられていません。
税金からは、
不登校支援の教育予算が用意されていない
ということです。
国からすれば、
「不登校になったら、教育費用は
全額親が支出しなさい。
ただし、無事、不登校生徒が成人したら
死ぬまで納税してもらうけどね」
と言うシステムなのです。
そんな環境に置かれた子どもが、
「参加したい!」という意思を表明したのが
今回のコンサートです。
だから、
最上級の教育を受け取るチャンスが
あるのであれば、大人は与えるべきなのです。
不登校になるのは本人の責任ではなく
教育予算の柔軟性がないせいですから。
国は不登校生徒に予算を用意してくれないし、
その仕組みを変えていくには
余裕で10年はかかります。
しかし、子どもは今日、明日と
1日単位で成長していきます。
10~20年も
待ってはいられません。
ならば、心ある大人が
少しずつお金を出し合って
不登校生徒に支援をする。
そうして心ある大人に育てられた子どもは、
自分を愛し、社会を愛する人に成長します。
まなポートの生徒は、
そうなるチャンスがあるし、
そのチャンスを全ての子どもに広げていきたいと
考えています。
【クラウドファンディング】
目標額達成まであと118,000円!
あと16日間です。
「フリースクールの生徒が
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★第3回 茶話会「不登校、もう悩まない」
日時:2/27(水)13:30~15:30
場所:周南市市民活動センター(徳山駅前ツタヤ図書館3F)
参加料:無料
飲み物は、各自持参
駐車場は、ツタヤ図書館をご利用ください。
★まなポートHP
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★まなポートFBページ
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
不登校専門コーチングHP
https://infonoriyukikomats.wixsite.com/coaching