不登校生徒専門コーチ小松範之です。





「学校に行けなくなったら

人生終わり。」


…そう思っている人が

今でも多いです。 


だからこそ、

不登校生徒を学校に戻す

ために税金まで使われています。


例えば、適応指導教室とか。


しかし、

教育を学校だけに依存することが

本当に正しいのでしょうか?


これは、間違いです。


なぜなら、人は

依存する相手が増えるほど

自立できるからです。


「いやいや、自立とは、

人に依存しないことだろう」


と思ったあなたのために、

一緒に考えてみましょう。


依存先を

どんどん切り捨てていったら

どうなりますか?


結論から言うと、自立どころか

奴隷になります。


例えば、あなたが

スーパーでキャベツを買うとします。


あなたの住むまちにスーパーは、

A店、B店、C店があります。


その時、あなたは

3店のうちから好きなお店で

買うことができます。


自宅から近いとか、

価格が安いとか、

深夜でも開いているとか

その時の条件に合うお店から

買えるのです。


ところが、スーパーが

A店しかなかったら

A店の言い値で買わざるを得ません。


あなたが「キャベツ高いな」

と思っても


当店のキャベツを買わないと、

他の商品も一切、

あなたには売りませんよ?


と言われたら、

買わざるを得ません。


キャベツに関して

依存先が減った結果、

あなたは奴隷になってしまいます。


自立しようと思えば、

依存先を増やすことです。


同様のことを、

東大教授の安富歩さんが

分かりやすく解説しています。 


生きる技法生きる技法
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不登校の教育についても、

依存先を増やすことが大事です。


そうすれば、親は

国や世間体から自立して

子どもを教育できるからです。


不登校の教育に関する

依存先といえば

フリースクールや通信制高校など

探せばたくさんあるはずです。


フリースクールまなポートでも、

生徒たちの自立を促すため、

依存先をたくさん作るように

動いています。


現在、実施している

クラウドファンディングも

その一つです。


2泊3日、神戸社会見学ツアー

「一流のコンサートを体験して

最高の作曲をする!」

https://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12436077542.html



学校に行っている生徒であれば

社会見学は、親の積立金で

行きます。


しかし、フリースクールの生徒が

お金の調達を親だけに頼るのは

生徒と親の両方にとって

よくありません。


依存先が少なすぎて

親子ともに自立できないからです。


不登校生徒は、

学歴という看板が手に入らない以上、


上手に依存先を増やす技術を

学ぶべきなのです。


まさに生きる技法です。


「君たちが社会見学に行くなら

助けてあげるよ!」

という人だって、世の中にはいます。


現に、

前述のクラウドファンディングにも

寄付が集まり始めています。


不登校生徒の自立の始まりです。

子どもの自立を助けてくれる

大人がいることに

私は深く感謝しています。





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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

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