不登校専門コーチ

小松範之です。




前回の記事の続きです。


どうすれば、お母さんの
やりたいことが見つかるか?



それは、

抽象度を上げる

という方法です。


抽象度というのは、

情報量の多い少ないを示す度合い

です。


「ある事柄が、

どれだけ具体的か?」


というバロメーターだと

思ってください。


具体的であるほど

抽象度は下がります。


逆に、曖昧になるほど

抽象度は上がります。


例えば、

まなポートの小松さん

は、抽象度が低い情報です。


とても具体的だからです。

試しにグーグル検索したら、

私1人に行き着くはずです。


ところが、まなポート小松さんを

一つ上の抽象度にすると

少し曖昧になります。


・NPOの理事

とか、

・フリースクール運営者

とかです。


こうして一つ上の抽象度にすると、

他の情報も、勝手に含まれてきます。


試しに「フリースクール運営者」で

グーグル検索してみてください。

私以外の情報が100件は出てくるでしょう。


このように、抽象度を上げると

今まで見えてなかった情報まで

見えてきます。


お母さんのやりたいことも

抽象度を上げることで

見えてきます。


村上さんの例を考えてみましょう。


お子さんが不登校になった時、

村上さんはこう思ったはずです。


「息子に合った教育の場を見つけたい!」


それだけだと、

お母さんのやりたいこととは

言えません。


我が子のニーズしか

視野に入ってないからです。


ところが、ここで

抽象度を上げるとどうでしょう?


我が子

山口市の子

全国の子


我が子は1人ですが、

山口市の子になった時点で

数千人が含まれます。


さらに、全国ともなれば

10万人規模です。


ここまで抽象度を上げると、

今まで見えてこなかった

いろんな情報が入ってきます。


その中に、

お母さん自身のやりたいことも

含まれていたのです。


村上さんが抽象度という言葉を

ご存知かどうかは

わかりません。



しかし、

コーチングを実践する私からすれば

そのように理解できます。




つまり、村上さんは

抽象度を上げて

やりたいことを見つけた、

というわけです。


ご本人に詳しく聞きたい方は

Happy Educationに

連絡してみてください。


下の動画も、

抽象度という目線で見れば

理解しやすいでしょう。



だから、最低2回は見たほうが

いいですね。















★茶話会「不登校、もう悩まない」

日時:1/23(水)13:30~15:30

場所:周南市市民活動センター(徳山駅前ツタヤ図書館3F)

参加料:無料

飲み物は、各自持参

駐車場は、ツタヤ図書館をご利用ください。

 

 

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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

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