不登校専門コーチ
小松範之です。
子どもを教育する目的は、
子どもが自由で責任感のある大人になるよう、
脳と体を育てることです。
では、子育てにあたって
脳科学を学んでいる親御さんが
どれくらいいるでしょうか?
脳を育てるのに、
脳がどんな働きをするのか
知らないようでは、
育てようがないですからね。
そう考えると、親である以上、
脳に関心を持つのは
当然のことですよね。
さて、脳科学を学ぼうと思ったときに
取る行動として
まずは読書でしょう。
本は、テレビやネットと違って
情報量も多いし、
考える時間を確保できるからです。
そこで、ちょっと調べてみました。
30-40代の国民が、どれぐらい読書を
しているのかな?という統計です。
文化庁 平成25年度
「国語に関する世論調査」の結果の概要
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf
上記資料の10ページ目に、
こんな統計があります。
「1か月に読む本の冊数について」
調査対象の人のうち
「1ヶ月に1冊も本を読まない」
と答えた人は全体の47.5%です。
その中で義務教育の子育て世代にあたる
30-40代の読書しない割合は、
・30代 45.5%
・40代 40.7%
です。
また、
1ヶ月に1冊以上読んでいる人でも、
脳科学の本を読んでいるかどうかは
分かりません。
ということは、少なくとも、
約半数の大人が
月1冊も本を読まずに子育てをしている
ということです。
これは、道路交通法を知らずに
車を走らせているようなものです。
赤信号の意味も分からないし
横断歩道の意味も分からない、
そんな無免許運転車が
そこら中を走り回っている
ということです。
逆走、信号無視、路上駐車
なんでもあり。
恐ろしいことです。
そう考えると、
親も学校も脳科学に関しては
無免許運転です。
ならば、
教育現場がメチャクチャになって
当たり前ですね。
不登校は、
メチャクチャになった教育現場の
一端に過ぎません。
だからこそ逆に、
不登校は、教育を見直すチャンスです。
不登校は、発達障害の問題と
一体であり、脳科学を無視しては
教育を進められないからです。
つまり現在、
不登校に悩んでいるお母さんは
脳科学を勉強することが
避けて通れないわけです。
もちろん、
脳科学で全て解決というわけでは
ありませんが、
必須の知識であることに
変わりありません。
車を運転するなら、
道路交通法を無視できないのと
同じです。
そういう意味で、
私がオススメできる脳科学の本は
こちらです。
著者は、脳機能科学の第一人者
であり、子育て中の父親でもある
苫米地英人さん。
私も、まなポートや自分の家庭で
この本のノウハウを実践しています。
その結果、子どもが明るく
前向きになっているのは
日々のライブ配信で
確認してもらえます。
★茶話会「不登校、もう悩まない」
日時:1/23(水)13:30~15:30
場所:周南市市民活動センター(徳山駅前ツタヤ図書館3F)
参加料:無料
飲み物は、各自持参
駐車場は、ツタヤ図書館をご利用ください。
質問・コメント大歓迎。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
不登校専門コーチングに関するお問い合わせ・ご依頼は
info.noriyuki.komatsu@gmail.com まで。
