不登校専門コーチ
小松範之です。
7日目を迎えました。
現在の募金額18,000円です。
目標額まで、あと32,000円!
さて、今回は、不登校の子育てに必要な
3つの視点についてお話しします。
3つの視点とは、
鳥の目
虫の目
魚の目
です。
この3つの視点を自由に行き来すれば、
お子さんにとって最も良い教育法が
見えてきます。
なぜなら、お子さんの困り度は十人十色だからです。
例えば、
フリースクールへの通学が
学校の出席扱いになるかどうかは、
校長先生しだいです。
ある年には通学扱いとなっていても、
次年度に校長先生が交代すれば、
欠席扱いなる可能性があります。
このように、
不登校生徒一人一人の持つ要因
(居住地域、家族関係、発達障害の有無などなど)は、
全員違うのです。
であるなら、
個別に最適な教育方法があって当然です。
だから、3つの視点を駆使して、
見えない部分をなくしていくことが
大事です。
では、3つの視点についてお話しします。
鳥の目とは、飛ぶ鳥のように、
高い視点から全体を見下ろす視点のことです。
高い視点を持つことで、広い範囲のことが
見えるようになります。
我が子のことだけではなく、
「他の不登校生徒はどうなっているか?」と考えたり、
「外国と比べて日本の学校教育のあり方は?」
について考えたりします。
虫の目とは、地面を這う虫のように、
狭い範囲を詳細に見る視点です。
我が子の体調、ちょっとした表情や
言動の変化などを観察します。
魚の目とは、流れを感じる魚のごとく、
時代の流れに着目する視点です。
5年後~10年後、人工知能や外国人労働者が、
日本人の仕事にどう影響するのか?
視点を未来や過去に移動させることで、
現在の不登校問題を相対的に見ることができます。
多くのお母さんは、すでに「虫の目」を持っています。
よくも悪くも、我が子に視点が集まっているということです。
「うちの子は昔から○○な子で…」
とか
「○年生の時に、運動会でこんなことがあって…」
とか。
我が子に関する具体的な情報は、
とても多いですね。
そりゃそうです。
我が子を見守るのが親の務めですから。
虫の目は、あっていいのです。
しかし、それだけでは不十分です。
残り2つの視点も、必要です。
鳥の目や魚の目で、我が子の不登校を見てみたら、
いろんなことに気づくでしょう。
私もいろんなことに気づきました。
「日本は、諸外国に比べて
国が教育を重視していないんだな」
とか。
国内総生産に対する学校教育費の比率が
OECD加盟国でも最低レベルです。
出典(文部科学省「教育指標の国際比較2012年」)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/kokusai/__icsFiles/afieldfile/2013/02/05/1318687_3_1.pdf
こうした3つの視点をもつことで、
我が子の教育方針が見えてきます。
それだけではなく、
「情報を収集する」という目的ができることで
心が楽になります。
オバケは正体が分からないから
怖いのであって、
その正体が分かれば、撃退法が分かります。
まなポートでも、日々、
3つの視点で情報収集をしています。
時には、大人同士の情報交換もしています。
だからこそ、絶対的な正解のない中で、
柔軟な教育法を思いついたりできるのです。
「ゲーム実況をして、全国の不登校生徒と繋がろう!」
というプロジェクトも、その一環です。
お母さんが3つの視点を持つには、次の2つを
まずは3カ月続けることです。
・1日3時間読書する
・3つの視点を持つ人の話を聞く。
何をしていいか分からないよりからこそ、
まずはやってみましょう。
応援します。
【クラウドファンディングの内容】
目的:ゲーム実況で、全国の不登校生徒をつなぐ!
目標額:50,000円
募集期間:11/26(水)-12/13(木)
募金方法:まなラボへ口座振込
1口あたりの募金額とリターン:
500円-個別感謝動画
1,000円-上記1点+オリジナル絵ハガキ
3,000円-上記2点+PS4本体にお名前シール貼ります
5,000円-上記3点+ゲーム実況に出演ご招待
10,000円-上記4点+ライブにて対談ご招待
★茶話会「不登校、もう悩まない」
日時:12/12(水)13:30~15:30
場所:周南市市民活動センター(徳山駅前ツタヤ図書館3F)
参加料:無料
飲み物は、各自持参
駐車場は、ツタヤ図書館をご利用ください。
質問・コメント大歓迎。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
不登校専門コーチングに関するお問い合わせ・ご依頼は
info.noriyuki.komatsu@gmail.com まで。
