小松範之です。
今回は、通信制高校
精華学園高校周南校に
関連するお話です。
同校は、
私が運営するまなポートの
高校部という位置づけです。
まなポートに通いながら
高卒の資格が取れる、
と言うのが強みです。
だから、勉強については
自主性を尊重したいのです。
なぜなら、まなポートの本質が
やりたいことを見つける学校
だからです。
生徒にとって、勉強もまた、
やりたいことであるのが
当然です。
「勉強をしたくてする」とは
どういう状態なのでしょうか？
それは、
「やりたいことについて
思わず調べちゃう。」
と言う状態です。
例えば、私は
自分のYouTubeチャンネルで
発達障害について調べています。
本で読んだこと、
当事者から聴いたこと、
役所に確認したこと、
などをYouTubeライブで話していますよね。
これは、私にとって
発達障害のことが
知りたくて仕方ないから
やっていることです。
この情報収集こそが
勉強なのです。
つまり、コーチング的に言うと
勉強もまた
want to（～したい）である
ということです。
want toなので、
読書するだけではなく
精神内科へ足を運んだり
役所に電話をかけてみたり。
自然と、行動が伴います。
そうすることで、
読書で得た知識が
さらに身につくのです。
当校を卒業する子供が
社会に出たあと、
様々な問題に出会います。
その問題のほとんどに
絶対的な正解はありません。
答は、自分で見つけるのです。
より正解と思われる答えを見つけ出すには
絶え間ない情報収集
つまり勉強が必要なのです。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。ＮＰＯ法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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