小松範之です。
お話ししようと思います。
慣れることには、
メリットもデメリットもあります。
例えば、私は
こばら屋の真夏の厨房の暑さに
慣れてしまいました。
こばら屋の厨房内は、
どれぐらい暑いのか?
気温・湿度計で測ってみたところ、
気温33度、湿度71%でした。
この数値をもとに、
不快指数を割り出してみましょう。
ワクワク。
気温と湿度が分かれば、
不快指数が算出できるんです。
試しに、こちらのサイトで計算してみると・・・
https://keisan.casio.jp/exec/system/1202883065
なんと、不快指数86.1%!
体感は「暑くてたまらない」
と表示されました。
ただ、私の体感としては
暑いけど耐えられなくはない、
です。
お客さんが来ない間でも、
やるべきこと・考えることは
たくさんありますから。
どうですか?この圧倒的責任感。
さすがですね、私。
それを淡々とこなせてしまうのは
慣れのメリットです。
ただし、慣れには、その反面、
デメリットもあります。
デメリットは、
人を現状にとどめる、
ということです。
慣れてしまうことで、
「今のままでいいや」
となってしまうのです。
私たちは、
目標に向かって成長してこくことを
望んでいます。
このブログをお読みのあなたも
そうでしょう?
現状に止まりたくは、ないわけです。
特に、不登校のお子さんは
現状、学校に行けていなくて苦しんでいます。
こんな現状を抜け出したいはずです。
このような現状に慣れてしまうと、
不登校からひきこもりとなり、
それが1年、2年と長引いてしまいます。
それでいい、はずがないのです。
なぜなら、不登校のお子さんは
もっとたくさんのことができるからです。
もっと、やりたいことをやっていい。
もっと、楽しんでいい。
もっと、笑っていいのです。
私は、
人をゴール達成に導くスキル、
コーチングを習得していますが、
その元祖であるルー・タイスも
著書「アファメーション」の中で
慣れについて、こう言っています。
(引用開始)
自分が人からどう扱われるべきか、
収入や借金はどれくらいであるべきか、
生活の質はどうあるべきかについての
現状のイメージに慣れるあまり、
潜在能力を発揮できずに終わることが
少なくありません
(引用終了)
不登校のお子さんも
「こうなりたい」というゴールのイメージに
慣れるべきなのです。
そうすることで、お子さんの
潜在能力が引き出されるからです。
不登校で苦しい、という現状に
慣れてしまってはいけないのです。
だから、周囲を見回し、
「私は、何に慣れてしまったのか?」
を常に探しましょう。
あなたは、何に
慣れてしまっていますか?
本当は、もっと便利で
もっとキレイで
もっと楽しいことが
あるはずですよ。
まなポートの場合は、
「エアコンが効かないことに
慣れてしまっているじゃん!」
と気づきました。
だから、掃除をしてみました。
掃除をしたら、気分スッキリ。
いくらかエアコンの効きも
良くなりました!
小さなことでもいいから、
慣れを発見しましょう。
そして、ゴールから見た
あるべき姿に直していきましょう。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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