小松範之です。
学校が子どもに下す評価を
そのまま受け入れてはいけません。
なぜなら、学校は、
学校内のモラルに従って
子どもを評価しているからです。
そのモラルとは、一言でいうと
「偉い人の言うことを聞くかどうか」
です。
偉い人とは、学校でいえば
先生のこと。
「学力も大事な評価基準だろう?」
実は、あまり重要ではありません。
実際、高校入試で合格点に達しているのに
内申点で落とされるケースがあります。
私の知っている子だけでも二人います。
これが何を示しているかというと、
「学力はあるけど、
先生の言うことを聞かないなら
うちの高校には入れてあげない」
ということです。
「とにかく、未熟なあなたは
偉い人の言うことを聞きなさい。」
そんな学校内のモラルは、
子どもが社会に出た時、役に立つでしょうか?
「役に立つさ。
上司の命令を忠実にきく社員になれば
給料をもらえるじゃないか。」
そう思ったあなたは、アウトです。
なぜなら、AIが、その役割を
あなた以上にこなしてくれるからです。
AIは、バッテリーが続く限り
不平不満を言わず、休憩も取らず
忠実に上司のために働きます。
しかも無給で。
つまり、
偉い人の言うことを忠実に聞く
というモラルに、何のご利益もないのです。
かく言う私自身も、
かつては、偉い人の言うことを
忠実にきいていました。
それはいつかというと、
公務員時代です。
公務員だった時の感覚からいうと
自分たちのモラルは絶対でした。
偉い人の言うことを聞く。
その一点が全てだったのです。
そうすれば、人事異動も
楽な部署に配置されるし、
上司や先輩からのウケがいいからです。
そのような生き方を
自分だけで完結するのは自由です。
でも、子どもに強制するのは
やめてください。
子どもには、学ぶ権利があります。
学ぶということは、知識を習得し、
自分で思考する力を身に付けることです。
その過程は、トライ&エラーの連続ですが、
やりたいことに向かって進んでいれば
楽しいものなのです。
そうはいっても、
学校のモラルは、すぐには変わりません。
今日も、学校は子どもに、
偉い人への服従を強いてきます。
だから、私たちは学校との向き合い方を
知っていなくちゃいけないんです。
正しい向き合い方とは、
いったん批判的に受け止める。
ということです。
論理的に考えて納得がいけば
従えばいい。
そうでなければ、学校と
意見を戦わせます。
子供にとって最適なプランは
何なのかを討論するのです。
その効果的な手法はこうです。
・学校側の言動記録を取っていく
・相手の上位機関へ記録を提出する
そんな内容のライブ動画をお届けします。
https://www.youtube.com/channel/UCv3em41xEyafLoO7VsyD_sA
チャンネル登録したら、
ライブ開始(または最新動画)の
お知らせが届きます
ご覧になりたい方は、
チャンネル登録をどうぞ。
★通信制高校だよ!学校見学会 山口県周南市
https://www.facebook.com/events/155315188512496/
★釣りを楽しもう。海とつながりプロジェクト
https://www.facebook.com/events/220234181878406/
★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport
★まなポートFBページ
https://www.facebook.com/
★まなポート公式LINE@
会員限定イベント情報をお届けします。
下のQRコードをスマホで読み取れば、
登録できます。
【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
不登校専門コーチングに関するお問い合わせ・ご依頼は