信じるなら、
子どもの力を信じましょう。
しかも、ただ信じるのではなく
確信する、ということが必要です。
そうすれば、子どもは
自由にどこまでも伸びていきます。
僕・私は、親に信頼されている、
という土台があるからです。
ところが、実情は違います。
私たち親は、信じるということに
無頓着です。
例えば、宗教。
自分が何教の信者なのか、
それとも無神論者なのか、
改めて考えることがありません。
それどころか、
自分が理解できない行動をする人を
アイツは新興宗教の信者だとか言って
排除しようとします。
実際、
「まなポートは、新興宗教だ」
と言っている人もいます。
マジ、ウケるんですけど~。
さしずめ私は、
教祖様といったところでしょうか。
信じてもいいですけど、
ご利益はありませんよ?
ご利益があるとしたら、
それはあなた自身の力が
発揮されただけです。
一方で、宗教にすがる人もいます。
不登校に苦しむ保護者さんが、
神社でお祓いを受けた、
という実例を私は知っています。
これは、お母さん本人から
直接聞きました。
お祓いを受けた後も、不登校は続き
家庭の中も荒れたままだったそうです。
お母さんとしては、
藁をもすがる気持ちだったのでしょうね。
気持ちは分かります。
親が何を信じているのは
宗教だけじゃありません。
子育て上の信念だって、同じです。
例えば、こんなのです。
・学歴は高ければ高いほどいい
・子どもは、大企業か役所に勤めるべきだ
・医者か弁護士になれば勝ち組だ
・親の言うことを聞く子が素晴らしい
・子どもへの教育には、命令するのが一番いい
・失敗するのは、いけないことだ
多くの親は、こんな信念を持っています。
そして、自分が上記の信念を持っていることに
気づきもしません。
信じることに無頓着、
そこが危ないのです。
なぜなら、親の信念が、
子どもの人生を左右するからです。
親が発する全ての発言・行動は、
信念から生まれてきます。
だから、
「子どもは学校に行くのが正しい」と
思っている親は、
子どもが不登校になると、
子どもを恥だと感じます。
そして、
「なぜ学校に行かないの!」
と子どもを叱ります。
一方、
子どもの才能を信じている親は、
不登校になっても、こう感じます。
「この子は学校に行かなくても伸びる。
そのためのサポートは、私がする」
どちらのパターンのほうが、
子どもは安心できるでしょうか?
それは、もちろん後者です。
なぜなら、人が学習するとき、
リラックスしているというのは
絶対に必要な条件だからです。
大人が自分のことを信じてくれている、
というのは、子どもにとって安心。
安心という土台があるから
その上に「学習」を積み上げていけるんです。
例えば、まなポート。
生徒Aくんは、ギターの練習を始めて3日目に
カノン進行というコード進行を
弾けるようになりました。
あるギターの先生いわく、
「普通の人は、ここまで
こんな短期間で辿りつけない。
たいてい、途中で挫折してしまうから。」
生徒Aくんがギター演奏をうまくなる理由は、
リラックスしているからなんです。
で、どうしてリラックスしていられるかというと、
周りの大人が「君はどこまでも伸びる」という
信念を持っているからです。
子どもにとって、
周りの大人がどんな信念を持っているか。
賢くなるかならないか、は
これで決まるといっても
過言ではないのです。
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1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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