小松範之です。
美術博士、工学博士、
そして不登校専門コーチが
不登校について語りました。
いや~、今回は喋った。
そして踊った!
なにせ、トークセッションと
音楽ライブの組み合わせですから。
トークセッションでは、
不登校のことについて、
こんなことを話しました。
今の教育制度の実態と問題。
なぜ、不登校が多いのか。
なぜ、教師の生産性が低いのか。
これらの答えを一言でいうと・・・
「学校では
やりたくないことを
やらされるから。」
です。
例えば、うちの息子。
参観日に、
「2年生になってできるようになったことを
保護者の前で発表しよう」
という会がありました。
保護者や級友の前で
出来るようになったことを
一人ずつ披露するのです。
そこで、事前に、
発表会で何をするのか、
先生に報告したんです。
息子は空手ができるようになったので、
空手ができる友達と組手をしよう、
と計画しました。
そこで、先生に
「空手をやってもいいですか?」
と質問しました。
ところが、「ダメ」と言われました。
「どうしてですか?」と質問すると
先生に「いいと思いますか?」
と聞き返されました。
すなわち、空気よめ、ということです。
結局、みんなの前で
「漢字の書き取り」
をしぶしぶやらされました。
もちろん、先生が空手の組手に
ダメ出しをした理由は、
あるのだと思います。
安全上の配慮、とか。
しかし、息子からすれば、
むりやり漢字をやらされた、
という思いしか残っていないのです。
なぜなら、先生が理由を説明し、
息子と議論を尽くしていないからです。
息子は、空手ができるようになったことに
自信と誇りを持っていました。
「僕は、相手に突きや蹴りを当てたりしないよ。
安全に組手をする自信がある。」
という趣旨のことを言っていましたから。
それが、理由もなくダメ出しをされたら
空手が出来ようになったこと自体を
否定された気になります。
しかもそのうえで、
やりたくもない漢字の書き取りを
やらされる。
小学校2年生でこれですから、
高学年になれば、
締め付けはさらにきつくなります。
それとは対照的なことが、
2人の博士の存在です。
お二人は幼少時代から親に
「勉強しなさい!」と
言われずに育ちました。
ただ肯定されて育ったのです。
その結果、学問を追及し、
博士号を取得しました。
この差は何なのか?
これらを話しましたので、
動画でご覧ください。
あ、ちなみに
生徒Aのライブもありました。
(生徒Aくんのライブは、
動画開始40分後から始まります。)
では。
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1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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