小松範之です。
子どもが、偉い人の言うことを信じる、
大人の言うことだから信じる。
これは、危険なことですよ。
なぜなら、大人は、
自分の発言の影響力を自覚している
わけではないからです。
必ずしも、大人は、
子どものことを思って発言していません。
例えば、うちの息子の例。
先生とぶつかって吹っ飛ばされた時に、
先生はこういったそうです。
「ちゃんとよけてよ!」
これを聞いた子供はどうなるでしょうか?
「あ、僕がいけなかった。」
「僕は、のろまだ。」
と思うようになります。
こうした体験は、その後ずっと
彼の人生を縛ります。
「僕は、のろまだ。」
という自己イメージが出来てしまうからです。
仕事や恋愛で、自己イメージ通り
のろまにふるまうことになります。
怖いですね~。
だから、少なくとも教育に関わる大人は
次のこと(1と2)を知っていないと
いけないわけです。
1.人は自己イメージ通り振舞う。
2.子どもの自己イメージは、
周りの大人がつくる
しかし残念ながら、
多くの大人はこのことを知りません。
その原因は、読書しないからです。
だから、このブログの読者は、
「子どものために、
TVとお酒をやめて読書しよう!」
です。
僕も実行中です。
それはそれとして、
自衛策も必要です。
「偉い人の言うことを信じるな」
です。
信じるのではなく、
納得するまで質問したらいいんです。
質問して、納得のいく答えが出たなら、
自分に取り込めばいい。
納得いかなければ、
戦うか逃げればいい。
それが自由に進路を選ぶということです。
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1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。