小松範之です。
怒ったときは相手に復讐しましょう。
うやむやにして、怒りを飲み込んじゃ
いけません。
いったん復讐すると決めた時は、
相手に最大限の
社会的ダメージを与えるために動きます。
今回は、そんなお話です。
今日の小松さんは怖いぞ~。
最近、こんなことがありました。
妻が、息子の嫌いな食べ物(キュウリの酢モノ)を
無理やり食べさせました。
息子は、
嫌いなものを食べなくてはいけない理由を
お母さんに訊きます。
妻「あなたの栄養バランスのためよ!」
妻「好きなものだけ食べるなんて
そんな都合のいい食べ方は許さない。」
結局、息子は納得がいかないまま
泣きながらキュウリの酢モノを
食べました。
こういう構図が、私は大っ嫌いです。
それはどういうことかというと、
「正義のためなら、子どもの自尊心なんて
へし折ってやれ!」
という考え方です。
・・・心底、腹が立つ。
本当に子供の栄養が心配なら
子どもの自尊心を守りつつ、
栄養を取らせる方法だってあります。
例えば、サプリメントを摂るとか。
でも、本当は栄養の問題じゃないんです。
妻の主張する正義。
その裏に隠れている欲求は、
「私がご飯を作ってやっているのだから
美味しいと言いなさい」
です。
あなたを養ってあげている私に感謝しなさい!
つまり、
自分の欲求を満たしたいがために
世間のいう「正義」を振りかざしている、
ということです。
こういった構図は、
社会のいたるところで
目にします。
例えば、学校。
先生が、自分の立場のために
子どもの自尊心を踏みにじった、
という事例です。
山口県の某小学校で、
こんなことがありました。
もともと放っておいても読書する子に
「月間〇〇冊、図書室で本を借りなさい」
と先生がノルマを課しました。
図書室で本を借りるためには、昼休みに
外で遊ぶ時間を削らなきゃいけません。
その子は、昼休みは1秒でも多く
外で遊びたかったので、
図書室で本を借りませんでした。
わざわざ本を借りなくても
この子は、家で好きなだけ読むのです。
この子に、先生は言いました。
「〇〇君、あなた私が言った通りに
本を借りてないじゃないの!」
そんなことが重なり、
この子は不登校になりました。
それでも学校に行くことが
世間的には正義なのです。
イラっとしますよね。
だからこそ、私たちは、
正しく怒りましょう。
意味のない正義を振りかざして
自尊心を踏みにじってくる相手には、
きちんと反撃する!
そのためには、記録をつけること。
僕は閻魔帳を作りました。
自分や大事な人が受けた理不尽な出来事を
閻魔帳に記入していきます。
これを使えば、相手に対して社会的に
大ダメージを与えることができます。
いざとなったら、
児童相談所に持ち込むとか。
閻魔帳をつくることで、相手に対して
自分が精神的な優位に立てます。
優位に立つからこそ、
「もっとこうしたらどう?」
という建設的な話し合いもできます。
私は、妻に対しては、そうしました。
自分と息子の自尊心を守りつつ、
妻と建設的な話し合いができました。
閻魔帳、おススメです。
★精華学園高等学校 周南校!
見学会開催 2月25日
https://www.facebook.com/seikagakuenshunan/
★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport
★まなポートFBページ
https://www.facebook.com/
★まなポート公式LINE@
会員限定イベント情報をお届けします。
下のQRコードをスマホで読み取れば、
登録できます。
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。