小松範之です。


子どもに、

「僕は、将来、プロのゲーマーになりたい」

と言われた時、親はどう判断するでしょうか?


たいていの場合、

年収が安定しているかどうか、

で賛成・反対を決めます。


「そんな職業じゃ食べていけないよ」

とか

「アンタじゃ無理よ」

とか言うところでしょうね。

 

ちなみに、プロゲーマーの年収は、

次の通りです。

 

日本のプロゲーマー:450万円~数千万円
中国のプロゲーマー:370万円以上
アメリカのプロゲーマー:460万円~数億円
韓国のプロゲーマー:420万円~数億円

(出典:平均年収.jp)
http://heikinnenshu.jp/creative/progamer.html


私の公務員時代(勤続10年)の年収が

400万円ぐらいでしたので、

それと比較しても、

プロゲーマーは十分食べていける

年収ですね。


話を元に戻すと、

「プロゲーマーになりたいから

学校に行かずにゲームをする!」


という子供の意見を、

親は認めてあげないといけません。


たとえ、

ゲームなんか勉強の役に立たない

と思っても、です。


子どもが「ゲームって楽しい!」と

感じていることを

認めてあげるんです。


そうすれば、子どもは、

進路を決める際に

「やりたいことの方向に進む」

ということができるようになります。


やりたいことをするのが

どうしていいか?


人はやりたいことをやるときに

ものすごい集中力・アイデア・行動力を

発揮するからです。


だから、ゲーム好きの子が

プロゲーマーになれば、

何時間でもゲームをし続けられます。


その結果、食えるどころか

海外の大会で優勝すれば

数億円を稼ぐことだって

夢じゃないわけです。


不登校のお子さんは、

時間があります。


平日の日中に、とことん

好きなことに打ち込む。


これが、私がお勧めする

進路対策です。


この記事を書いている本日、

私は、まなポートの生徒と

川に入ってきました。


雪が降る中、1月の川にです!


なんか楽しそうだったので

ノリで入りました。


タオルなし、着替えなしでしたけどね。

楽しかったです。


「それ、意味あるの?」

と言われそうですが、楽しそうと思ったから

川に入った。


それが、自分には意味あるんです。

役に立つかどうかは、未来が決めること。


楽しいと感じていい、と

子どもが思えることが大事なんです。


子どもがやりたいことを見つけた時、

「役に立たないからやめときなさい」

と言わないこと。


5年~10年後に、何が役に立つかなんて、

私たち親には分からないわけですから。


子供さんが楽しい!と思っていることを

大切にしてあげましょう。


具体的には、

「好きなだけやっていいよ、

ただし、責任は自分で取るんだよ」

と言ってあげる、ということです。


そうすれば、子どもは

自分の中の「楽しい!」という気持ちに

正直に進路を選ぶことができます。

 

 

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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。