小松範之です。

 

(写真:まなポートゆーちゅー部の様子)


まなポートに来られるご相談で

多いのが発達障害の進路相談。


中学生だと、

「どの高校に進むのが一番いいのか?」

ということです。


普通高校の全日制か、定時制か

はたまた通信制がいいのか。


一覧的な情報がなくて、

保護者の皆さんも判断できないんです。


ちなみに、一覧的な情報がない、

というのは、山口県にも確認済みです。


「発達障害の子が進学するための

高等学校一覧表はありませんか?」


山口県に問い合わせたところ、

「ありません」とのこと。


「保護者が各自で

お子さんに適した学校を見つけ出し、

 

直接学校に連絡を取ってください」

というのが、県の立場なんです。


行政でも把握しきれていない情報を

忙しいお母さん方が

どうやって把握するんだろう?

 

・・・というわけで、

まなポートが、進学先に関して

 

少しでも生の情報を集めようと思い、

行ってきたのです。


学校突撃レポートです。


今回伺ったのは、

山口市小郡に本校がある

通信制高校「精華学園高等学校」。


・精華学園高等学校HP
http://www.seikagakuen.ac.jp/


代表と、事務局長にお会いし、

色々とお話を伺いました。


そこで熱く語られたのは、

以下のようなことです。


通信制高校と全日制高校は

法律上全く同じ扱いであること。


・それにもかかわらず、

通信制高校に行く子は

1ランク下に思われる風潮が

(特に田舎は)あること。


・今年度も同行の生徒が

東京工大に現役合格するなど

勉強の面でも決して

引けを取らない賢い子たちであること。

 

 


そこで、

少し突っ込んだ質問を

してみました。


見た目では分からない

軽度の発達障害の生徒、いわば、

「グレーゾーン」にある生徒の

受け入れはどうなるのか?

 

とお聞きしたところ、


「個人ごとの特性をみて

当校での受け入れが可能と判断すれば

お引き受けできます」


とのこと。

 

そのあとは、校内見学。


パソコンが20台ぐらいある教室や

ピアノやギターのある音楽室なども

見学しました。


教室では、大学に合格した生徒が

自習に励んでいました。


現在、山口県の各地から

生徒がスクーリングに通っており、

その数、約130名だそうです。

 

12月17日(土)には

学校説明会が開かれます。


「自由な校風の中で

高卒の資格を取りたい」と


思われる保護者の皆さんは

一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。


なお、この突撃レポートは、

冊子にまとめています。


まなびデザインラボのHPから

無料でダウンロードできますので

気になる方はチェックしてみてください。

 

では。

 

★神楽アイドルオーディション 山口県周南市

 

http://www.manabidesignlab.org/


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