小松範之です。


まずは、まなポートの活動に

参加してくれている

子どもたちの動画をご覧ください。

 

白菜収穫の様子です。ほっこりのんびり。

 

 

では本題。

こんな事件がありました。

 

寺の住職「体験修行」学生ら暴行か
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161114-00000021-nnn-soci

 

指導者が生徒を殴ったとき、

体罰か、指導か?

って議論がありますよね。


でも、

殴ったことが指導になるってのは

ありえません。


殴る=100%体罰

です。


なぜなら、教育の目的とは

自由と責任を合わせ持った人を育てること、

だからです。


そのために大人は

子どもに勉強を教える義務があるんです。


知識と経験を積んで行く中で

子どもは自由と責任を

学んでいくからです。


ところが、体罰は子どもから

自由も責任も奪います。


だって、殴られると、子どもが

恐怖で支配されるじゃないですか。

 

一時的に、誤りを直したように見えますが、

それはロボットのように、命令を聞いただけ。


その「つけ」は必ずあとから出てきますよ。


実際、まなポートに関わっている生徒でも

父親から体罰を受けていた子がいます。


彼は、かなり天才肌。努力しなくても

何でもできてしまうんです。


勉強も運動も、いつもトップクラス。

 

その一方で、性格は奔放。

強い独自性を持った子でした。

 

それが大人の目には「ワガママ」に

映ることもあったんです。


だから、体罰を与えて

一時的に大人の言うことを

聞かせていたんですね。

 

その「つけ」として、

彼は学校に行かなくなりました。


そりゃそうです。

家庭で自分を受け入れてもらって

いないわけですから。


学校で友達や先生を受け入れることなんて

出来ませんよ。


で、紆余曲折あったのですが、

結局、今は登校しています。


それどころか、

勉強もあまりしていないのに

高得点を取ります。


やっぱり天才肌なんですねえ。

 

彼が登校できるようになったきっかけは

体罰を受けなくなったからです。


なぜなら、今では、体も大きくなり、

力が強くなったから。


体罰をしても、反撃されたら

大人もただでは済まない

ぐらいに成長したからです。


いったん折れた心が立ち直った原因は

体格の成長による自信の芽生えと

家庭環境の変化が大きいです。


というわけで、

体罰は百害あって一利なし。

 

いかに子どものやる気を引き出すか、

ということを

大人は考えるべきなのです。

 

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