小松範之です。
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さて、ここから本題。
「現代っ子は弱くなった、
昔の子供は強かった」
みたいなことを、よく大人は言いますよね。
これは、不登校の子どもと日々
向き合っていると
すごく考えさせられる問題です。
「本当かな?」と。
だって、昔の子供に比べて今の子は、
栄養状態が格段にいいし。
今どき、大人より大きい中学生なんて
普通にいますからね。
でも、ここで問題にしたいのは、
筋力じゃなくて心です。
私自身、
フリースクールの活動を通して
思うことがあるんです。
「現代っ子って確かに弱いかも。」
と。
それは筋力じゃなくて、
心の強さが足りない、ということなんです。
ここでいう強さというのは、
「未知のものに向かっていく力」
のこと。
現代っ子って、
「よく分からないけど、
面白そうだからやってみる!」
というのがないんじゃないか?
・・・と感じるんです。
なにか新しいものに直面した時の
口癖が、異口同音に
「ダサいからヤダ」とか
「疲れるから、やらない」
ですよ。
なんかおかしくないですか?
昔の子供と現代っ子の
「未知のものに向かっていく力」
って、どうやって比べたらいいだろう?
で、調べてみたら、こんなデータを
見つけました。
世界一「チャレンジしない」日本の20代
(ニューズウィーク日本版)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/12/20-7.php
調査対象となった59か国のうち、日本は
「若者のクリエーティブ志向・冒険志向が
世界で最低」
というのです。
じゃあ、逆にどんな国の若者が
冒険を好み、クリエーティブさを
重んじているの?
というと・・・
ナイジェリア、南アフリカ、フィリピンなど、
いわば発展途上国。
日本も昔は発展途上国だったわけで、
現代のナイジェリア、南アフリカ、フィリピンと
比較することで
昔の子供と現代っ子の比較が
出来そうですよね。
というわけで、調査結果から、
日本の現代っ子は弱く、
昔の子供は強かったという仮説は
成り立つようです。
・・・って、オイオイ、
ちょっとまって。
世界一安全で豊かな国の若者が
どうして冒険やクリエーティブさを
発揮しないの?
失敗しても死なないですむ国なのに?
それは、子どもが小さい時から
徹底的に管理されて育つ、
教育システムに問題があります。
管理に失敗は許されません。
なぜなら、失敗は管理者の責任になるから。
だから、例えば
本来、子供が自由に運動する場所である
公園にも立札が立ちまくりだし。
「~してはいけません」
「不審者注意」
とか。
だから、結局、何が言いたいかというと、
子どもにもっと挑戦させてあげましょう
ということなんです。
そして、挑戦の結果、失敗したとしても、
復活できるシステムを創りましょうよ。
教育についていえば、
そのシステムがフリースクールだと思っています。
既存の学校に行けなくなっても
子どもの特性に応じた学びの形があっていい。
「学校には行かなかったけど、
フリースクールでこんな体験をした。
それは学びになった。」
と子どもが胸を張って言える社会。
それを作るのが、今の大人の役目。
子どもが
「未知のものに向かっていく力」
をつけられるように全国のお母さんが
楽しく勉強し、行動していきましょう。
不登校問題は、日本にとって
チャンスなんですから。
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