小松範之です。
「子供が平日の昼間に
外をうろうろしていたら
人の目があって後ろめたい」
というのが、お母さんたちの悩み。
お子さん自身も、それを感じ取って
「外には出たくない」
と思ってしまいがちですよね。
私も、前職の公務員を辞めた時、
平日の昼間に近所を歩いていると
「あれ、今日は休みなの?」
とか聞かれたりしていました。
特に私が住んでいる山口県は田舎ですから
フリーランスの人は少ないです。
公務員を辞めてフリーランスになる人は
さらに少ない。
だから、地域の人はこう思っています。
「いい大人は、平日、会社に行くのが普通。
それ以外はなんか怪しい。」
その考えに同調すると、
「自分は何かやましいことを
しているのではないか?」
と思ってしまいます。
実際、私も
「昼間はうろつかない方がいいのかな?」
と一瞬考えたこともあります。
ましてや、不登校で、
世の中のことを知らなければなおさらのこと。
「あの子は学校に行ってないみたいよ。」
と近所でいわれることは、とても苦痛でしょう。
本当は、子供は学ぶ権利があるので
平日だろうがなんだろうが、
どんどん外でいろんな経験をするのが
一番いいに決まっています。
それでも、平日の昼間に
一緒に活動する人がいないことだってあります。
たった一人で外に出たくないなら、
どうしたらいいか?
それは、家庭でしかできない学びをすることです。
具体的に言うと、
まずは自分の部屋の掃除・片付けからでしょう。
「部屋の掃除や片付けから何を学ぶんですか?」
というと実は、いろいろあります。
だって、考えてみてください。
あなたが、仕事や子育てで付き合う人で、
片付けができる人の方がいいに決まってますよね?
例えば、学校の役員の仕事で、誰かを乗せて
あなたの車で一緒に移動したとします。
で、学校について車から降りるとき、
空き缶を残していく人と、ちゃんと持って降りる人
どっちが付き合いたいですか?
そりゃもちろん、自分の空き缶は
自分で持って降りる人の方がいいですよね。
自分が出したごみは自分でかたづける、
そんな最低限のルールを、
家庭で学ぶことができます。
それが部屋の掃除、片付けです。
将来、お子さんは必ず社会に出るわけですから、
最低限のルールを学んでおくことは必須です。
それに、部屋の掃除をしてくれれば
お母さんも助かるし、
お子さんを誉めることもできます。
こうして小さな成功体験を積み重ねていけば
外に出ることだって平気になります。
そして、外で人と触れ合った時に
「きちんとしている子だね!」
と好かれるようになります。
たかが、部屋の掃除・片付け・・・
と侮るなかれ。
家庭の中で、成功体験を積ませてあげましょう。
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