小松範之です。





不登校のお子さんにとって、


宿泊訓練はひとつの転機です。



それまでは、なんとかがんばって


登校していた子でも、


宿泊訓練を機に


不登校になったりします。



また、学校の日程によっては


宿泊訓練のすぐ後に


テスト週間に突入する場合もあり、


子供にとっては


元気を回復する暇がなかったりします。


でも一方では、

宿泊訓練、超楽しい!」


という子もいます。


この違いって、一体、なんでしょう?


この原因が、


コンフォートゾーンの違い、


です。


コンフォートゾーンとは、


自分にとって居心地のいい空間


のこと。


例えば、見知らぬ他人との距離感も


コンフォートゾーンの一つです。


田舎暮らしの私からすれば、


満員電車に平然と乗る小学生を見ると


「よく平気で乗れるねえ?」


と驚いてしまいます。


毎朝、知らないおじさんたちに密着するのは


私だったら遠慮したいところです。


ところが、当の小学生にとっては


それが当たり前の空間なんですよね。


ここで大事なことは、


コンフォートゾーンに正解も間違いもない、


ということです。


都会の小学生と、田舎暮らしの私とで


どちらが正しくてどちらが間違っている、


ということはないですから。


何が言いたいかというと、


宿泊訓練に参加したくなければしなくていい


ということです。


コンフォートゾーンが違うんだから、


参加しないのが間違っているとは


いえないでしょう?


「それでは自分の子だけが取り残されてしまいます!」


というのなら、別のことで補うことはできます。


宿泊訓練に期待される効果を


別のプログラムで補えばいいんです。


例えば、野球好きの子だったら、


野球クラブの宿泊プログラムに参加するとか。


これならコンフォートゾーンが同じなので


みんなで宿泊するという体験も


こなしやすいでしょう。


コンフォートゾーンはみんな違って当たり前。


宿泊訓練に行けないからと言って


不安に思うことはありません。



「この子のコンフォートゾーンは何かな?」


と考えて、代案を提案してみましょう。




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