小松範之です。





驚きました。私の住む光市で、


小学生が事件で亡くなったんです。


「車内に男児2人の遺体


母親を逮捕 無理心中図ったか」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550391000.html


事件の真相は調査中ということで


明らかになっていません。


でも、地元民として、子育てのプロとして


思うことがあったので


風化させないためにも記事にします。


それは、母親を取り巻く環境のことです。


今回の事件は、母親を取り巻く環境が


一因にあるんです。


どういうことかというと、


山口県には、母親(特に山口県外出身者)が


孤立する環境が出来上がっている!


ということです。


山口県は、


山口県以外の人・モノに対して、


ものすごく排他的です。


これは、結婚や転勤を機に


広島県や福岡県など


山口県以外から引っ越してきた人たちから


よく聞く言葉です。


とくに、教育に関わることについては


その傾向が強いです。


「新しい考えは、アリ一匹通さないぞ!」


という風潮があります。


例えば、不登校の相談で


まなポートに相談に来られるお母さんの


約6割は県外出身者。


「山口県って、なんでこんなに、


中学校が軍隊式なんですか?」


といったことは、よく言われます。


山口県で生まれ育った親からすると


「今の中学校の在り方が正しい」


という認識ですが、



山口県外から来た親から見ると


とても違和感がある。


その違和感とは、例えばこんな感じです。


海外ドラマを観ていると、


主人公がブーツのままベッドに寝転がる


シーンがあります。


海外の視聴者にとっては当たり前の光景でも


日本人から見ると「おいおい、靴ぬげよ!」と


突っ込みたくなる、それと同じです。


私がここで言いたいのは


母親が、出身地に関係なく


相談しやすくなる環境を作ろう、


ということです。


もちろん、


行政が手がける子育て支援窓口もあります。


でも、行政とは違ったアプローチで


相談できる場所があってもいいんじゃないですか?


例えば、女性起業家による子育て相談とか。


外国人による子育て相談とか。


山口県的じゃないアプローチであっても


子育ての役に立てば、それでいいと思います。


そういった多様な解決法に対して


行政が資金や人員の補助をすることは


できるはずです。


母親が孤立することによって、


子供が生きる権利すらなくしてしまう事件を


もう二度と起こしてはいけません。


お母さん方にも覚えておいてほしいです。


相談したいときは、行政以外でも


門戸を開いている場所が必ずあります。


信頼できる場所に、まず相談しましょう。


ご自身と、お子さんの、素晴らしい未来のために。




★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport

★まなポートFBページ
https://www.facebook.com/

★まなポートラジオ聴き放題!youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC21MFyOg1AVGWeuNpvQIRWw


★「不登校だからこそ夢が叶う!7日間講座」

お申込みいただいた方全員に無料メール相談7日間をプレゼント!
http://www.reservestock.jp/subscribe/39152