小松範之です。
不登校児を持つ親の
カウンセリングについて
2回シリーズでお話しします。
今日は2回目です。
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アシスタントのお母さん方は、
「貴女は何も出来ない人だから、
一から勉強しなさい」と
カウンセラーの自宅の家事を
全てやらされ、日曜祭日も関係なく、
法事や娘の出産にも行けないそうです。
自分で考えないで、
言う通り行動ししないといけない、
友人達との関係も切れ、
何時カウンセリングで槍玉に上げられて、
メンバーやカウンセリングの
集中砲火を浴びるか、と思うと
鬱状態になります。
メンバーのプライバシーもなく、
全て問題は全員が知るところと
なっています。
これは、
正しいカウンセリングでしょうか?
親友に打ち明けたところ、
それは医療でなく、
金銭目的のカルトではないか?
子の問題を利用した金銭目的の
カルトだろう、と言うのです。
しかし、子は最近
このカウンセリングに
一目置くようになりました。
続けるべきか、悩んでいます。
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相談者の子供さんが
カウンセラーに一目置いているのは
ラポールができているからです。
ラポールとは、信頼関係のことで
恐怖によっても築かれます。
このラポールは強力で、
「銀行強盗と人質が結婚した」
という有名な事例もあるぐらいです。
(ストックホルム症候群)
なので、
お子さんがカウンセラーに
一目置いていても、
今すぐ脱退すべきです。
恐怖によるラポールは
教育現場でさえ
堂々と使われています。
私が中学校の時、
暴力的な体育教師Tがいました。
忘れ物をすると、クラスのみんなの前で
大声で叱責され、殴られたりするのです。
私も、T先生の授業で、
体操服を忘れたときがありました。
で、こっそり友達に体操服を借りて
着ていたのですが、
体育教師Tに見つかってしまいました。
その時にしていたドッジボールは
中断され、私は、みんなの前で
頭を小突かれました。
忘れ物をした自分も
悪いかもしれませんが
体罰はないだろう、と思います。
今の自分だったら、
「T先生の授業には出ない!」
と声を上げます。
でも、当時はT先生が怖くて
そんなことは言えませんでした。
だから、体罰を受けても
親にも言いませんでした。
これも一種のカルトです。
恐怖を使って生徒をコントロール
していますから。
では、ラポールは、
誰と築けばいいのか?
子どもの夢を叶えてくれる人と
築くべきです。
そうすれば、その人は
子どもの夢を
一緒にかなえてくれます。
例えるなら、
ヨットに強力な追い風が
吹くようなものです。
子どもは、ものすごいスピードで
夢に向かって加速します。
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