小松範之です。


子育て中のお母さんから出てくるよくある相談で、こんなのがあります。

「怒りを抑える方法はありませんか?」


これはどういうことかというと、


・どうしても子供を怒ってしまう。

・怒ってしまったことに対して罪悪感を感じてしまう。


というのです。


要するに、

「罪悪感を感じたくないから、怒りを抑えたい」ということですね。


怒りは、生理作用なので、抑えない方がいいです。

抑え続けることで、深刻なダメージを負うからです。


こんなニュースがありました。

16歳少女が8週間トイレに行かず死亡した、というニュースです。

その原因は「便意を抑え続けたこと」です。


以下に、その記事を紹介します。


*****
先月30日付の英紙「Cornish Guardian」によると、

便秘の悪化により帰らぬ人となってしまった少女とは、

コーンウォール州トゥルーロ出身のエミリー・ティッタリントンさん。


彼女がこの世を去ったのは2013年2月のことだが、

今年になって死因審問(死因が不自然な場合に行われる審問手続き)が

開かれ、エミリーさんの直接の死因とされる心臓麻痺が、


実は便秘に起因するものであることが確認されたのだ。



(中略)



では、彼女を死に至らしめた便秘の原因は何だったのか?

死因審問に出席した病理医は、エミリーさんが恒常的に


「便意の我慢(stool withholding)」に及んでいたことを指摘、


その背景には自閉症の影響から「トイレに行くのが怖い」という思いが


あったのではないかと証言している。」

http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/16%E6%AD%B3%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%80%818%E9%80%B1%E9%96%93%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%8B%E3%81%9A%E6%AD%BB%E4%BA%A1-%E6%81%90%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9D%E8%8B%B1%E5%9B%BD/ar-AAcMCgy#page=2

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生理作用を抑え続けた結果、死に至ったということです。


怒りも同様、生理作用なので抑え続けたらヤバいです。


とはいえ、子育てに怒りはつきもの。怒り続けたら子供もかわいそう。


じゃあどうすればいいか?



結論は、「正しく怒る」です。


これは、しかるべき場所で、しかるべき相手に怒るということです。



排便だって、トイレでだけ出しますよね。


怒りをぶつける相手は子供自信なのか、それとも


「時間に追われる生活そのもの」なのか?


誰に怒りをぶつけるのが正しいのか、考えてみる。


これをコーチング的に言えば「抽象度を上げる」ということです。



抽象度を上げれば、怒りはコントロールできますよ。





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