小松範之です。
子育て中のお母さんから出てくるよくある相談で、こんなのがあります。
「怒りを抑える方法はありませんか?」
これはどういうことかというと、
・どうしても子供を怒ってしまう。
・怒ってしまったことに対して罪悪感を感じてしまう。
というのです。
要するに、
「罪悪感を感じたくないから、怒りを抑えたい」ということですね。
怒りは、生理作用なので、抑えない方がいいです。
抑え続けることで、深刻なダメージを負うからです。
こんなニュースがありました。
16歳少女が8週間トイレに行かず死亡した、というニュースです。
その原因は「便意を抑え続けたこと」です。
以下に、その記事を紹介します。
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先月30日付の英紙「Cornish Guardian」によると、
便秘の悪化により帰らぬ人となってしまった少女とは、
コーンウォール州トゥルーロ出身のエミリー・ティッタリントンさん。
彼女がこの世を去ったのは2013年2月のことだが、
今年になって死因審問(死因が不自然な場合に行われる審問手続き)が
開かれ、エミリーさんの直接の死因とされる心臓麻痺が、
実は便秘に起因するものであることが確認されたのだ。
(中略)
では、彼女を死に至らしめた便秘の原因は何だったのか?
死因審問に出席した病理医は、エミリーさんが恒常的に
「便意の我慢(stool withholding)」に及んでいたことを指摘、
その背景には自閉症の影響から「トイレに行くのが怖い」という思いが
あったのではないかと証言している。」
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生理作用を抑え続けた結果、死に至ったということです。
怒りも同様、生理作用なので抑え続けたらヤバいです。
とはいえ、子育てに怒りはつきもの。怒り続けたら子供もかわいそう。
じゃあどうすればいいか?
結論は、「正しく怒る」です。
これは、しかるべき場所で、しかるべき相手に怒るということです。
排便だって、トイレでだけ出しますよね。
怒りをぶつける相手は子供自信なのか、それとも
「時間に追われる生活そのもの」なのか?
誰に怒りをぶつけるのが正しいのか、考えてみる。
これをコーチング的に言えば「抽象度を上げる」ということです。
抽象度を上げれば、怒りはコントロールできますよ。
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