子育てコーチ小松範之です。
発達障害とは、個性です。
だから、まずは受け入れましょう。
個性自体に、いいとか悪いという基準はありません。
なぜなら、この世界に絶対的な基準がないことが
科学の世界では当然のこととされているからです。
基準がないということは、
ほかとの比較ができないということです。
だから、「よその子と違う」と悩む必要はなく、
ただ受け入れればいいのです。
そもそも、発達障害と健常の明確な境界線など
ありません。
本人すら気づいていない障害だってあります。
例えば、異常なこだわりを示すことが
自閉症スペクトラムの症状として言われています。
でも、
i-phone、i-podなどを生み出したスティーブジョブスだって
異常なこだわりを持っていました。
ジョブスが常連客として使っていた
シリコンバレーにある寿司屋では、こんなエピソードがあります。
「同じネタを2貫注文して、
わざわざ1貫を残したままにしておいたり、
海藻サラダもいつもと違って少々凝った盛り付けをすると
一切手を付けなかったりする。」
(出典:「ジョブスの料理人」 日経BP社出版局 編)
この事実だけを目にすれば
「もったいないでしょ!」とか
「食べ物を残してはいけません!」
ということになるでしょう。
しかし、こだわりを貫き通したジョブスは
ご存じのとおり時代の寵児になりました。
結局、どんなことがいいか悪いかなど
どうとでも変わるのです。
だから、発達障害というレッテルを張られたからと言って
気にする必要はありません。
「これが、うちの子の個性だけど、何か?」で
いいのです。
一方で、社会の手助けも確かに必要とするわけですから、
けんか腰になる必要もありません。
いずれにせよ、
障害児でも自由に生きていける社会を作る責任は
大人にあります。
そのために、まずは
発達障害であろうが個性として受け入れる
ということが大事ですね。
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