子育てコーチ 小松範之です。
僕は、他人を責めることは否定しません。
ただ、責めるなら人格ではなく、
その背後にあるシステムを責めるべきです。
なぜなら、システムが変わらない限り
人が変わっても、
同様な扱いを受けることになるからです。
子育てをしていて、
思わず人を責めたくなる場面ってありますよね。
例えば、
預けた子供がけがをして帰ってきた!
という場合です。
ここでは、預けた先を幼稚園としましょう。
預けた幼稚園でけがをしたら、
もちろん幼稚園に責任はあります。
この時、担当者を個人的に攻めることは
再発防止の観点から、
ほとんど効果がありません。
なぜなら、
担当者が個人的に非を認め謝罪しても
次に同様なことが起きるシステムは
温存されているからです。
だから、そのシステムに、
どんな問題点があるのかを指摘し
直させることが大事です。
そのために大事なのは、
感情にとらわれず、物事を客観的に見る視点です。
このことを、コーチングでは、
抽象度を上げると言います。
抽象度を上げることで、システムの欠点を
論理的に見つけることができます。
そして、なにより、感情的になって
悩み苦しむことがなくなります。
そんな親の姿が子供に頼もしく映り、
長期的には「いい経験」に変わることでしょう。
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