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 経団連の米倉弘昌会長ら財界首脳で構成する日中経済協会は19日、北京で中国の汪洋副首相と会談した。汪氏は「中国政府に
よる日中友好の方針にいささかの変わりはない」としながらも、「日本政府が歴史を正視し、現実を直視し、着実な努力を払ってほしい」
と述べ、昨年以降の沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本の対応を改めて批判した。

 日本側も日中経協の張富士夫会長(トヨタ自動車名誉会長)が「昨年来、(日中関係は)困難に直面している」と尖閣問題に言及した。
その上で、9月に台風で増水した川に流された男児を救助した中国人留学生に触れ「国家間で摩擦が生じることがあっても、日頃から
(関係を)積み重ねていくことが大事だ」と強調。両国の関係改善に強い期待感を示し、中国政府が進める経済構造改革などへの協力
を表明した。

ソース(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013111900798&m=rss