今日、母と、残りのひな人形達のお別れに、

合同供養へ行ってきました。

お寺の名前は

 

本寿院

 

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令和3年3月14日(日) 人形供養合同法要

 

 

都内でも数少ない、人形供養を行ってくれる寺院です。平安時代から続く、天台宗のお寺の別院との事。

 

人の形と書いて、人形。

 

住職さんの法話によると、人形は、人の厄を払い、持ち主をお守りする、守り神。ひな人形や、市松人形、五月人形もそうですが、それらは代々受け継がれるもので、家族を厄から守るものとされていると。

 

供養は、その役目を終えた人形を供養する事で、人形達が安らかに眠る為の役割。

 

合同供養の際、供養に来た方々他含め、人形たちが飾られている。フランス人形、縫いぐるみ、花魁の人形、市松人形等、、あらゆるタイプの人形が置かれていました。どの人形たちも素敵で、特に印象的だったのは、どの人形たちも、安らかな印象で、朗らかな表情をしていたのでした。

 

その中で、うちのひな人形達もちゃんと飾られてあります。3人官女、五人ばやし、右大臣、左大臣、家来たち・・・・。

 

 

その中で、オルゴールと一緒に飾られてあるうちの人形達を発見。彼らの顔が、微笑んでいた。お経が唱えられる度、まるで親戚の叔母が亡くなった時の様に、気が付いたら涙が自然と出てきた。まるで家族のような・・・・。

 

きっと、清らかになり、役目を終えて、また新たに人形が作られ、別の持ち主の所へと行くのだろう・・・。

 

お焼香の際、また、”楽しかった”、”ありがとう”と私の心の中に語りかけてきた。 私も、”今までありがとう”といった。

 

彼らは、私にとって、疑似的な親のような、年に1度しか会わなかったけれど、家族のような存在でした。

 

お別れは心から寂しいのですが、ちゃんとした形でお別れをする事が出来たのは、本当に良かったと思えたひと時でした。

 

今でも、思い出の中にしっかりと焼き付いているものなので、きっと、忘れることはないでしょうクローバークローバー

 

といっても、、7段雛は、、姉のでしたが・・・・ウインク。(家族みんなにとってのお雛様か^^)

 

 

 

 

 

 

 

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