グランドフィナーレ~そして伝説へ
先日はラムを愛して下さった皆様方のコメントを大変ありがたく拝読致しました。もちろん、葬儀前のラムにも読み聞かせました。この場を借りまして御礼申し上げます。本当に、感謝申し上げます。 19年と4カ月で、綺麗な御姿のまま最後までおトイレにも御自身の力のみで行かれ4切れ2900円のマグロ中トロをお召しになりしっかりとこちらを見て逝ってしまわれたラリーさま素晴らしい猫でしたカメ弟子とヒツジ弟子に御供を御願いしました。そして、大層素晴らしい葬儀ののち…火葬され小さなお骨になりました。その間霊園で飼われている4匹の黒猫さんたちが…火葬待機ができる落ち着いた個室に…代わる代わる入ってきて(ちょっと呼んだだけで)…一緒にいてくれたのです4匹いるのですが区別つかないでしょうでも本当に救われましたもう1匹長毛が入った感じの茶系のキジトラさんがいたのですが別の方のところへ”癒し”に行ってましたまるでラムが乗り移ったかのように…小さい頃のラムをソファの上から呼ぶときに人間の膝を叩くとダッシュで飛び乗ってきたのですが、同じことを黒猫さんはやってくれました。猫さんたち、ありがとう。そして素敵な動物霊園さんの皆様方、お世話になりました。ありがとうございました。霊園のそばに流れる川には、仲良しの鳥たちがおりました。人生で、何かあるひとつの大きな区切りがついたような日でした。1992年の8月に産まれ、ラムと呼ばれて愛された三毛猫は今はもうこの世にいません。正直ラムが亡くなったら…二度と猫を飼わないだろうとか、ペットロスでどうにもならなくなってしまうだろうとかさんざん想像していました。 でも違ったのです。やるだけのことをやったということとラムの最後の雄姿をみていて改めて猫への強い愛情を抱きました。泣かなかったといえば嘘になりますがじめじめした、後悔とかで心折れるような長く続く涙ではなく、とてもからっとしたふっと思い出し笑いも覚えるほどの『ありがとうね』って呟けるようなそんなキレのいい感慨だったのです。 今の時代大切にケアすれば皆様の猫たちもきっと長生きします。そうしていつかくるその時のために1年365日24時間の毎分、一瞬一瞬を大事にして下さい。絶対に悲しまないで自分たちを誇れるはずです…事実私は今、新しい猫を迎えるかどうか考えています。どうあっても二度とこの世に戻ることがないラムへの恩返しは、1匹でも多くの猫族を幸せにすることだと思っているのです。それが実現するかはわかりませんがとてもすっきりとした毎日を送っています。想えば…17歳で歩けなくなり、それでも奇跡的に再生し、今年の2月にも大きな生死の境目があり、夏にも何度も山場があったのにもかかわらず…よく、強くつよく頑張って下さいました。猫神さまありがとうございます。そして、ラムのことを大切に支えて下さった赤坂動物病院の全ての獣医師、看護士、スタッフの皆様、主治医であった院長の柴内裕子先生に心から魂から感謝申し上げます。ありがとうございました。たぁ~~~では、あっでゅ~~and, VERY merry christmas