今年の命日は当日が雨予報だったので、1日早くお参りに行った。


ちょうど次男と娘も予定がなかったので、ドライブに誘った。


緊急事態宣言もまた出る直前だったし、行かない事も考えたけど、地元の空気が吸いたかった。


天気は良くて、しばらく見れなかった山が綺麗に見えた。


何ヶ月振りだったかな。


やっぱり地元が好きだ。


長男が上京してから、置いていった服を整理した。


彼の服は娘でも小さめのピッタリサイズが多くて、誰も着れない。


私が痩せたら着れるかも?は、いつになるか分からないし、ブランドものが多くてもったいないので、甥っ子にお下がりに持って行った。


上の甥っ子は長男よりも大きいけど、下はまだ小学生。


父には、パーカーに虫除けネットが付いてるジャケットと、ポケットが沢山付いてるベストを買っていた。


テレビで紹介されてるのをみて、山に行くことが多い父にぴったりだと思ったジャケット。


なかなか売ってなくてけっこう探したけど、サイズがLになってしまった。


元々Mサイズの父には大きいかなと思ったけど、いつも着ているベストはMサイズがあったので、夫に色を選んでもらい、お土産にした。


実家に着いて、子供たちには車で待っていてもらい、お参りした。


私が配達を頼んでいたお花はまだ着いていなかったけど、義妹が買ってきてくれたお花と、父の友人からのお花も飾ってあった。


沢山の花に囲まれた命日になりそうで良かった。


父と距離をとりながら話をして、ジャケットを着てもらった。


サイズは大丈夫だった。


ベストも着てみてと言ったが、大丈夫だーと言って、喜んでくれた。


外に出て、恒例のハウスを見に行った。


今年は弟に半分占領されたから、苗も半分しか植えれなかったんだーと。


ハウスでは弟が燻製を作っていた。


弟とも少し話をした。


桜は咲き終わりくらいだったけど、まだ花びらは少し残っていた。


もっと沢山帰ってきたい、話もしたい、そう思うけど、感染者が多い都会に住んでいる私は、まだ来てはいけない場所。


5分くらいで切り上げて車に戻った。


父が見送ってくれた。


別れ際に、『来週ワクチン打つ予定だ』と。


『アレルギー持ちだけど、問診票に書いたら先生が判断してくれるから、予約したんだ』って。


以前電話で話した時、父は蟹アレルギーがあるし、スズメバチも2回刺されてて、3回目は命が危ないと言われてるから、アレルギーあればワクチンは打たない方が良いのか?と心配していたので、私がそう答えたんだけど。


そのままの内容を私に報告してくれたので、それ私が言ったんだよーとは言わずに、良かったねーと答えた。

私の電話での返答で、父の不安が解消されたんだなと

思ってほっこりした。


帰り道、景色を見たり、写真を撮ったりしながら、母が亡くなった時のこと、一周忌の頃のこと、次の年、と、色んな事を思い出していた。


長男が上京して、心配な気持ちと、元気に成長してくれた喜び、私が18で進学のために家を出た時、母はどんな気持ちだったんだろう。


もっと話がしたかったなと、改めて思った。



夜に甥っ子からお下がりありがとうとLINEが来た。


私が送った花も着いたようで、写真を撮ってくれていた。


父に電話すると、ベストが小さかったようで、交換できるかな?と。


父もLサイズに成長していた。


後日郵送してもらい、お店で交換してまた送った。


気に入ってくれて良かった。


もうコロナ嫌だな。


早く安心して帰れる日が来ます様に。