劇場版ダイナー。
公開から1ヶ月半ほど経ってしまいましたが、やっと観ました。
この作品は、蜷川実花の魅力がたっぷり詰まった、蜷川ファンならとっても楽しめる作品です。
映像はとてもきらびやかで美しく耽美的で鮮やかです。
例えるなら、ボンベロの「Melty Rich 」や「Ultimate sextuplex」をバラバラにし、たっぷりの砂糖やキラキラのはちみつ、クリームやチョコレートをクリスタルのバケツにてんこ盛り、インスタ映えバエにして肥溜めにぶちまけた、そんな映画です。
冒頭、オオバカナコのエピソードでいきなり萎みました。しかし、直後のカウボーイとDDで一気にビンビン!こりはひょっとして!とタマをギュット握りしめたのですが、その後の展開はなんだかもう退屈で、久しぶりに途中退席しようと思いました。キャラは勃ちまくってるのに、深みがまったくない。ただただ、花弁をペラペラ撒き散らしてるよう。石和温泉の芸者の方がまだマシってもんです。
しかも、バトルの最後にチューして、メキシコの店に生きながらえたボンベロと菊千代が現れるなんて。怖気で鳥肌が立ちました。
バトルは確かに迫力ないことはありませんでしたが、日暮里のパチモンおもちゃ屋で売ってるマトリックスとるろうに剣心の操り人形を持ち込んでカクカクさせた、そんなふうに見えました。役者がかわいそう。
救いが
あるとすればひとつだけ、このレビューを読んで「それほどひどいのなら観てみよう」と思った方がいらしても、もうすぐ上演終了だ観られないってことですかね?僥倖です。
劇場は、このタイミングでも満席近かったし、「おもしろかった〜💚」との感想も漏れ聞こえてたので、私には合わなかったということでしょうね。6月に観た『KUSO』の方が数倍マシでしたね。
原作は素晴らしいのに……。本当に、辛いです。
以上です。不快に思われた方ごめんなさい。あくまでも個人の意見なので。
さて、このあと口直しで『天気の子』観ます。