私は普段あまり本音を話さない。
それは、本音を言えば言うほど、面倒くさくなることを知っているから。
・・・でもね、でもね、たまには本音を言いたいこともあるのです。
ここはバーチャルなリアル世界。
だから独り言のような感覚で、
ありのままの本音を書きます。
私は、今、とあるニュークラブでホステスとして働いている。
基本のお仕事はお酒作って、お客様の話の相手をするだけ。
おさわりなし、お酒も飲まなくていい、ノルマも、売り掛けもない。
もともと人と接する仕事が好きだった私は、
こういう仕事もおそらく何かの役に立つ、
だったら一応経験しておこうと、
軽い気持ちでスカウトに応じた。
あ、駅でね、スカウトされたのよ、このお仕事の出逢い、それがスカウトね。
で、今、働きはじめて3ヶ月近く経つんだけど、
結構順調に日々過ごしてきたの。
特に問題もなくね。
でも、ここ最近になって、
「なんじゃそりゃ~!」って出来事が多いの。
まず一発目。
今日ね、どこぞの社長って人がきたわけよ。
私は、そいつの隣についたんだよね、運悪く。
どうして運が悪かったかっていうとね、
非常識にもほどがあるわけ。
・・・・何が非常識だかわかる?
席についた途端、いきなり「あそこ」を出すのよ。
あそこってわかる?竿よ、竿。
ズボンのファスナーを開けて、「ほら、見ろ!」って。
あんた!!それは、変出者のやることでしょうが!!!
本当、信じられないと思わない?
私は、気持ち悪さを抑えながらも、
目の前をハンカチで隠しながらこう言った。
「ここは、そういうお店じゃありませんので、
とにかくしまって下さい。
ほらほら、そんな大事なモノ、ただで見せちゃダメですよ。」って。
すると
「何か?お前は俺のモノが見れんと言うのか?」
(お前はバカか!!!キチガイか!!!!)
「はいはい、もう見ましたから。しまいましょうね。」
「どうや、俺のキレイなもんだろう?」
(お前なんか、死ね、マジデ・イマスグ・シンジャエ!!)
「とにかく、いつまでもそんな事してると警察呼びますよ。
いいですか?今してること、立派な公衆猥褻罪ですからね。」
それで満足したのか、一旦、竿をしまう。
(あ~、このおっさん、マジデ・イカレテル・・・)
なんだかな♪
クラブのお仕事がオフの日には
彼氏と会うことにしている。
大抵、週末なのですが。
私はクラブ以外にもお仕事をしているので、
本当はそちらにも力を入れたいのですが、
彼氏が寂しがりやで、会わないとご機嫌ナナメに。
で、定期的に会っています。
彼氏は年下なのだけど、世話好き。
それが嬉しかったりする。
私はいつも自分の事で一杯々なので、
人の世話や気持ちのケアなどができる人は一緒にいて心地よい。
実はね、考え方とか、行動とかは正反対なのよね。
私は野心が強いので、常に何かしている。
クラブのお仕事もそうだけど、未知の世界を知るのがすき。
そして、試行錯誤しながら自分に力をつけていくのがすき。
何のお仕事でもそうだけど、向上したいと思えば
その分、失敗や、苦い気持ちを味わうことになる。
そういうのを承知の上で、乗り越えて、
自分の能力を発揮していくのがすき。
だから私はお仕事大好き人間、好奇心の塊なのだ♪
一方、彼氏には向上心というヤツがまるで感じられない。
ただ、日常を平穏無事に過ごせたら
それが一番幸せというタイプ。
お仕事より遊びが好き、恋愛がすき。
失敗するようなことはしない、無茶もしない。
まるで女の子のようだと私は思う。
男なら、全力で社会の中で自分の力試してみろや!
戦ってみろや!なんて私は思う。
実は、一度この彼氏とは別れたことがある。
今は、よりを戻して付き合っているのだけど。
私は彼に別れを言うときこういった。
「将来のパートナーとしては弱い。
もっと色々挑戦したり、本気で頑張れることを見つけてほしい」と。
すると彼はこういった。
「それは俺にはムリだと思う。だって今に充分満足してるから」
それならしょうがない、と思って、別れた・・・。
でも、別れてから気づいたのだ、彼の良さに。
私みたいな人間は、いつも動いているため、気を抜く暇がない。
ほ~っとできる時間がないと、いつかパンクしちゃうのだ。
そしてそれは1人で作れるものじゃなく、
心から安らげる時間を一緒に共有してもらうことで生まれるのだ。
彼といたとき、私はある種の不満を感じながらも、
心地よい時間を共有させてもらっていた。
それは、彼のやさしさであったり、気遣いであったり、
励ましであったりしたわけだ。
別れて、それがなくなってわかった。
・・・彼の存在の大きさに。
だから、よりを戻して付き合っている今、
彼のそういう部分を大切にしていきたいと思っている。
何かがプラスされると、何かがマイナスになる。
私は、今、彼の持っている良い部分は、
ず~っと変わらないでほしいと思っている。
だから、もうそのままでいいや、と思っている。
急に変わって、イヤなヤツになったら悲しいし。
今のゆるゆるペースの彼でいいや♪
今日彼と会って、私が彼をじ~っと見てると
彼がメールにこう打ち込んで私に見せた。
「さっきから何見てんだ!(こらっ!)
ガンミの意味は以下のどれ?
1、浮気していいよ
2、浮気しないでね
さて、どちら?」
・・・ってか低レベルだね、キミは。
私はメールでこう返した。
「ガンミは恋の特効薬よ♪」
するとこう返信が
「ガンミは対決の意思表示」
で、こう返信。
「はぁ?キミって本当にバカじゃないの?ってか、大好きよ♪」
そこでにやける彼。
即座にメール再送。
「ってか、ウソ★」
「あっ、そう!じゃ~もう、返事してやらない」とぼやく彼。
そう言いながら、笑う私達、2人ともアホやね。
こんな時間が一番楽しい。
これも彼がいればこそ。
色々言いたいこともありますが、
あなたもあるのでしょうが、
一緒に居て楽しいのが一番じゃないでしょうか?
ねぇ、彼氏さん♪
指名をとった、とられたなんて低レベル!
クラブというのは、以外に大変な場所だ。
その中の1つに、女性社員同士(ホステス同士)の関係がある。
一番大きいのは「指名」に関する裏事情。
「お客をとった」「とられた」これが大きい。
私は指名なんてちっちゃなことだと思っている。
というのも、お店自体の利益さえみんなで上げていけば、
きちんと「給与」をいただけるのだから。
もし、女性同士がもめて、お客さんまで巻き込んで
その先、客が来なくなったら、それこそ本末転倒もいいところ。
だから、私は自分の指名客が他の女性に変わってもなんとも思わないし、
そのうちまたこっちに目を向けてもらえるよう、頑張ろうと思っている。
誰を気に入っていてもいいから、
とにかくお店にお客様が来てくれることが、一番大事なのだ。
ある女性にこう言われた。
「あのね、自分の指名客にAさんが電話したって、Jさんがぼやいてたよ」
「え?その指名客って誰?」
「Sさん、って言う方らしいよ」
「ちょっと待ってね。(自分の顧客台帳を調べる)
あ~、その方ね、実はこの前、私、指名されたのよ。
自分でもいきなりでびっくりしたんだけどね。
で、その時、電話番号聞いて、お礼言わせてもらったんだけどね。
もしかして、その事言ってるのかな?」
「あ~、そういうことだったんですね。
・・・そうですよね、大体、何かないと
AさんがSさんの電話番号知ってること自体ありえないわけですから。
じゃ~、Jさんが勝手に勘違いしてぼやいてるわけだ。」
「うん、それ以外考えられないね。
私もあの時はいきなり指名されてびっくりしたのよ。
でも、たまたまJさんが出勤してない日だったからさ、
それもあったんじゃない?」
「そっか。まぁ、Jさんの事気にしない方がいいですよ」
・・・ってか、面倒くさい!
何が面倒くさいって、この事を私にわざわざ言ってきた女性よ。
そんなもん、何で私に知らせる価値がある?
自分が一番面倒くさいヤツだってわからないのかな?
おそらく大半のホステスが自分の指名客が他に移ったら、
あ~でもない、こ~でもないってある事ない事言ってるはず。
私は、そんな話には全く興味ない。
そんな事言っても何もならないじゃん。
とられたら、自分磨いて取り返せばいいし、
色々勉強しながら試行錯誤すればいいだけじゃん。
正直、人の悪口やうわさ話なんて、聞いてるだけで気分悪いし
そんな時間も心の余裕も私には一切ないのよ。
くだらない野次馬根性のキミ、その辺、わかって!
クラブの女性事情、何が大変かってね、
こういう女性とも臨機応変に
お店の中では接していかないといけない事です(笑)
こういう女性には「考え方のレベル」本当に上げてほしい、そう思います。
ご指名の波♪
実は、今働いているクラブは、オープン間もないところ。
一応、フランチャイズ的なグループ会社のため、
同系列の飲み屋数は多く、現状はグループ店舗の利益の還元でなりたっている。
飲み屋に関わらず、どんな職場もそうだけど、
会社がお金を作るわけじゃない、お金を作るのは社員だ。
正直、会社なんて、ただの箱にすぎない。
だから、社員になった以上、自分の食いブチくらいの利益は、自分で作らないとね。
それが会社に収められて、社員の自分達に還元されるのだから。
まだまだ客足が少ないので、私は今まで指名いただいたことのある
数名のお客様に電話を入れた。
これで来てくれれば有難い、お店にとっても、私達にとっても。
そして、次の日、お電話した中の数名が来てくれた。
本当にありがとうございます♪
ただ、困ったのは、ほぼ同時間に私のご指名で数組がこられた為、
数分単位で各テーブルを周らないといけないことだ。
せっかくご指名いただいても、ゆっくりお話ができない、これがつらい。
信用を得るためにも、楽しんでいただく為にも、
できるだけ密度の濃い時間を作ろうと思う。
限られた時間だけに、その時間だけは、
最高の笑顔で、全意識をそのテーブルとご指名のお客様だけに向ける。
それ以外の世界がないかのように、その世界だけに集中する。
私にはまだそれしかできないが、とにかく全力だ、
また来たいと思ってもらえるよう、楽しんでもらわねば。
だからと言って、おさわりなんて絶対ない。
まぁ、私を指名されるお客様は、品がいい方ばかりなので、
その辺は全く問題ないのですが。
おさわりしたい方はその手の店に行ってもらわないとね。
上手にその場の雰囲気を楽しんでくださるお客様のお陰で、私もご機嫌だ。
本当にこの日は私ばかり指名が連発したので、自分でも驚いた。
連絡してない方も突然いらしてくれたりね。
ウェイターの方には「何か、Aさんに食わせてもらってるみたいですね。
自分も頑張ります」
なんていわれるし。
でも、お店があっての私だ。
お店という枠がない「個人の私」だったら、だれも相手にしないのだから。
だからお店を自分達の力で向上させないといけない。
どんどんお客様が来てくれるお店にしないといけない。
それは誰でもなく、私達女性社員(この場合ホステスね)
が真剣に考えないといけない事なのだ。
それは、どんな仕事でも同じ。
社員があっての会社。
会社があっての社員。
その関係は、持ちつ持たれつ。
どちらが上でも下でもない。
大事なのは、社員も会社を大事にすること。
会社も社員を大事にすること。
そして、社員と会社の双方で「お客様」を大切にしていき、
お客様にも大切にしてもらえるよう頑張ること。
このトライアングルが上手く機能すれば、必ずお店は繁栄する。
私が少しでもお店に貢献できて嬉しい。
私がこういう場所で役に立てて嬉しい。
自分の力を試せるのが楽しい。
そんな気持ちになれた1日でした。
PS.できればご指名の時間が重ならなければもっと嬉しかった。
1人づつ、ゆっくりお話できたので^^
