考古学者が弥生時代から古墳時代にかけて、その展開を列島全体にわたって、編年史的に著述している。
日本古代史の通史とみるときには、文献によってあらわすのが普通で、それは、日本書紀や古事記によってなされる。しかし、その文献というのが、いかにも胡散臭いと考えられるようになると、もっと信頼のおけるものはないかというと、それは考古学の成果だろうと考えていたので、まさにぴったりの本だ。
ひょんなことから、書評の画像を見て、すぐにAmazonに注文しておいた。
まだ、120頁ぐらいまでしか読んでいないが、いかに2世紀、3世紀の日本列島の状況がわかっていなかったのかという恨みがのこる。
文献には登場しない勢力があったのだ。
古墳にかんする概念も変わってしまった。
また、邪馬台国論争に対する考え方も変わってきている。
ともかく面白い。
しかし、先年著者は亡くなられたそうだ。惜しいことだ。
拝見した書評↓

