1月の読書まとめ | 三龍建築士

三龍建築士

BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1483ページ

 

 

天才
読了日:1月7日 著者:石原慎太郎


天才

 

 

 

 

 

 


ずいぶんと図書予約待ったけど、そんなに期待したほどでも

なかったかな。

石原慎太郎がこういう表現で角さんを描くとは思わなかったので

それについては意表を突かれたというか。

私の出た専門学校の卒業生とか、一級建築士の第一号とか

けっこう親しみもあるので、悪いイメージで終わってしまった

角さんを惜しむべき(そして愛すべき)有能な政治家として

見つめ直せたのはうれしかった。

 

 

 

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)
読了日:1月12日 著者:村上春樹
 


女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)

 

 

 

 

 

 


なんだか身もフタもないような題名なので、ちょっと

引いちゃうのだけど、最初の女性運転手の話は

タッチが片岡義男みたいで、あらら?

全体に今までになかった村上春樹。

こんなのもいいよね。

 

 

 

書楼弔堂 炎昼
読了日:1月23日 著者:京極夏彦


書楼弔堂 炎昼

 

 

 

 

 


いいんだけどさあ、くどさに磨きがかかってるよね~(笑)

物分りの悪い子に、少しづつ表現を変えて同じことを

くりかえし解説している、みたいな。

しかし、松岡が何者か?がわかった時、なるほど京極!

と思いやした。

だからやっぱり読んじゃうんだよね、くどくても(笑)

 

 

 

首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)
読了日:1月24日 著者:伊坂幸太郎
 


首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)

 

 

 

 

 

 

 


はいはい、伊坂幸太郎です。

絶対面白いのはわかってるのよね。

今回も、いつもにたがわず伊坂ワールドに遊びました。

しかし、手法がいつも似たようになってきているかな。

そろそろ、違う事をしないともしかして飽きちゃうかも。