いよいよ、ウワサに名高い
「ひろめ市場」へ。
ここには徳島のKはご主人と時々来るそうだ。
急いで行ったのに、5時半ではすでに遅し!
満席だよ、満席~
屋台村のようなフードコートだ。市場の真ん中へんが
客席で、8人ほど座れるテーブルがいくつも並んでいる。
周りには、魚・寿司屋・餃子屋・お土産屋・・いろんな
食べ物やお酒を売っていて好きなものを買ってきて
飲み食いする。
席は空いたところにさっと座るか、相席をお願いする。
・・・が、そう簡単には座れそうもない
待機すること30分。
と、ちょっと強面なお兄さんとイキな姉さんの二人連れの
隣が空いた。
徳Kがすかさず相席をお願いすると、快く受けてもらえた!
どうやら地元の人。
強面兄さん 「どっからきたの?」
なんてとこから始まり、どんどん意気投合(笑)
取りあえず、席を確保し、買い出しに。
旅行前に、blues氏に何を食べるべきか聞いといたので、
こんな感じに。
刺身は別として、右上の黒いのはアオサの天ぷら!
これ、めちゃくちゃうまい!ぜんぜん油っこくなく、
香ばしい。すぐ下のは同じ天ぷらのちっこいやつ。
でも大きい方が断然うまい。
んで、刺身。上からサバの刺身、中はかつおのたたき塩
下はかつおたたきのたれ。
サバの刺身なんてココでしか食べれなくない?
歯ごたえよく、全然生臭くない。
カツオのたたきはその場で藁で炙ってくれる。
塩で食べるの初めてだけど、ニンニクと一緒に
いただき、美味しさにびっくり。
・・・そしてどんなものか来るまでわからなかったこれ
酔っぱらって焦点があってない(笑)
ピンボケだけど、ドロメのぬた(笑) って何ものよ?
と、おもうでしょ?
ドロメってイワシの稚魚のこと。緑色のは酢味噌に
葉ニンニクをすりおろしたのが混ぜてある、土佐ぬたって
やつ。
うわ~!食べた事ない味。まさに珍味。ぬたが素晴らしい。
お酒のアテでとまらん 泣きそう・・ん?
徳Kがやけに静かじゃん。
らーら 「アンタ、食べないの?地元のくせに・・」
徳K 「ワタシ、ちっちゃいメが付いてるモノ食べらんないの」
らーら&羽K 「・・・・」
しばらくすると、この席は6時半から予約!が入ってオリ
退席することに。兄さん姉さんともお別れ。
二人は友人が他の席を確保していたので、ワタシらには
別の席の手配までしてくれた。
いい人や~
移ってからも相席の人が入れ代わり立ち代わり・・
威勢のいい高知弁のおにいさん!
「フクヤマ(龍馬伝の)とちがって、『ぜよ』は
今は言わんぜよ(笑)」
言ってるじゃん
「やっぱ、『~ちゅうきに』は言うけどなぁ」 などなど
高知弁のレクチャー
年配のオジサンは、チャンバラ貝の食べ方を
教えてくれた。(しかも前の人が残したおつまみなのに 爆)
チャンバラ貝ってこんなん
本当は「まがき貝」って言うらしいけど、食べた後残る
固い所が、刀みたいに見えるからチャンバラ貝って
言われてるみたい。←ウソかも(笑)
※お借りしました。
このとんがった部分ね。
そのあとは大阪から来たお金持ちのジイさん軍団。
いろんなものおごってもらっちゃた(笑)
中でもこれは絶品!
「のれそれ~」
「なにそれ~」なんておバカなやり取りがあり、
ところてんとか、イカそうめん?いや、クラゲ?
なんて言ってたら。
「ちょっとつまんで見ィ。」
「ほいほい」
「あっ!下の方に目があるぅ!」
「そ!コレは、アナゴの稚魚やねん」
徳K 「ギャア~ァ~」
羽K・らーら 「こんなうまいのに・・」
関西のノリ突っ込みも面白く、その上名物餃子まで
おごってもらい、こんな楽しい夜ってないよ!
その後、帰り際にこわもて兄さんたちと再会、
ハグで別れを惜しんで、3人はカラオケに
スマホで探しながらたどり着いたのはボロッちいビル。
「やってるんかいな?」
受付がちゃんとあったので、徳Kがお金を払っている間
見回すと
『3月31日をもちまして閉店させていただきます』
・・・・
なるほど。
らーら 「閉店なんですって?残念ですぅ・・・」
と、つい言ってみた。とまどう受付のニイチャン。
徳K・羽K 「常連かよ!」
なんてことがあり、そのあとは2時間歌いっぱなし!
ハイボールやら、荷物にならんように飲みつくし、大騒ぎで
やっと午前2時過ぎに就寝
翌日も、8時にはチェックアウトだ!