入場券が、「赤塚不二夫会館」と「昭和幻灯館」と
「昭和レトロ商品博物館」の3枚つづりで1050円。
駅のバカボンパパのところにあった優待券を使うと
これが750円!ヨカタ
(もちろん、1館だけでも入場料は買える。)
ゴハンの前に「昭和幻灯館」へ
でも、幻灯っていってもブロマイドが売ってるぐらいかな~
昭和の俳優さんの。
むしろ鉄子と鉄男が喜ぶような、電車や汽車についてた
プレートや駅のジオラマの展示が中心。
・・ですが、あっという間に見終わっちゃった。
規模が小さめ。
雨はなんとな~く降っており、それより寒~いのが
耐えられない
天気が良かったら、そぞろ歩きにもってこいの
面白い街なのにぃ。
ひょこっと、こんな電話ボックス
ジプリ美術館にありそうな・・
ふと気づくと、なにやら立派そうな神社が。
こりゃ、登ってみるっきゃないっしょ!
一気に登ったら、この景色だ。
あれ?意外と大したことないような・・・(笑)
帰ってからモヤさまを見て、金刀比羅さんの階段が
1368段って聞いて ファンファンファンファ~ン
そこでまた赤塚会館まで戻って、すぐ隣の
「昭和レトロ商品博物館」へ
ここは、本当に面白かったゾ。
受付がまず、昔の煙草屋みたい。係りのお兄さんも
昭和っぽい(笑)
ごきぶりホイホイ、絵がリアル(苦)
たばこの銘柄も多彩だ。じっと見入っちゃう。
入り口付近にも映画のポスター。
い~のちぃ、みじ~かし~・・え、知らない?ワタシも←ウソである。
駄菓子屋さんのショーケースが泣かせる。
そう、こういうんだったよね。
うちの近くの駄菓子屋は「一銭ばあさん」て、言ってたな。
悪ガキは「一銭ばばあ」って。
文具の数々。
ねんど消しゴム、流行ったなぁ。欲しくても売り切れだったりして。
ビッグベンの色鉛筆、そういえば持ってた。すごいものがあるな。
画面真ん中の青い鉛筆削り、まさにウチにあったよ。
ベントバコ、あったあった
みんなこんなの持ってきて、ストーブで温めたりした。
殺虫粉に石鹸、歯磨き粉。
いやしかし、泣かせるのがこの
「スパイメモ」
隣の円筒形のカンも含め、持ってた持ってた
メモが水に溶けちゃったり、あのペンで書くと消えて読めなくなったり。
(確か、反対側でなぞると字が出てくる)
これを使ってみんなで探偵ごっこした。
でも使うのがもったいなくて、1枚ぐらい使って
そのうちしまい忘れてなくなっちゃった(笑)
各種薬剤。薬ってネーミングも面白い。ケロリンとか
ハッキリとか。
コイツは面白くもないが、カルモチンという睡眠薬。
太宰が自殺(未遂?)に使った薬だね。
おいしいと眼鏡が落ちるコンちゃん
映画部屋。看板描きは、花形の職業だったね、きっと。
小さい頃、上野の赤札堂で買い物をすると、都電で
帰ってきた。
都電は、家並みを縫うように走っていて、映画館や
商店の裏側を通ると、上のような映画看板がライトアップ
してあるのが見える。それもかなり間近で。
ディズニーランドのちょっと怖いアトラクションみたいな
カンジだった。
楽しい買い物の後なので、夕暮れの都電は物悲しい
気持ちにもなったのを覚えている。