この世の中に公開された 無数のコトバあるいは文章
ひろって とりこんで 咀嚼して 飲み込んで 反芻して
また飲み込んで 浸透させて 引き出しにしまっておく
・・・のに
探そうとすると 消えている コトバあるいは文章
苛立ちながら 探す 探す するりと 逃げていくように
影だけ 過ぎるのだが つかまえられず 爪を噛む
それでも ときに あふれるように 向こうから
やってくることがある
インスピレーションに あわせるように
思いもかけないところから 探さなくても そこからも ここからも
あっちからも・・ これを
運命と呼ばずに 何とするのだろう
すべての事は 偶然ではない
すべての事は 無駄ではない
もしかしたら じつは 気がついていないだけのことなのかも
そんなことにちょっと気づいた(笑)