グアテマラでの今回の事件は本当に痛ましい


インタビューに答えているお母さんも気丈に話していてもだんだん涙声になってくるのがよくわかる。


本当はインタビューなんかに答えたくもないだろうに…


ただただ元気な娘に会いたい。それだけだと思う。


自分の親が同じ目にあったらと思うと耐えられないのではないか?と胸が締め付けられる。


2世として育てられ、人のいる所へは何処へでも!と熱心に奉仕も頑張ってきていたと思う


マイコンゆえの決定であっても、自分で目標を掲げ、それに向かって努力し、23歳という若さでグアテマラに移住し、エホ証としての成功や楽しさを味わっていた事と思う


日本とは違い、大勢の人が教理を興味を持って聞いてくれて、自分の存在価値や自尊心も高かったことだろう


もしかしたらまた次の目標に向かって努力している所だったかもしれない


26歳。

エホ証としての目標も人として、女性としての夢もあったと思う


でも結果は




死。

家族の悲しみ。

友人の悲しみ。

組織の裏切り。



悲しすぎるでしょ…

ありえないでしょ…

許されないでしょ…


お母さんだって、こうなる事がわかっていたら全力で止めていただろうし、そもそもエホ証になんかならなかったはず


テレビで流れるインタビューはお母さんが答えてる。

親権家族ならきっとお父さん兄弟が答えるだろう。

もしかしたらお父さんは仕事でいなかったのかもしれない。でも、お父さんが兄弟なら、お父さん兄弟が帰るまでお母さん姉妹は出てこなくて良かったはず。

つまり、

お父さんは兄弟ではないのではないか?と思う(勝手な想像ですが)

もし仮に、本当にお父さんが未信者であったなら、胸が引き裂かれる、という言葉や他の言葉では言い表せない程の苦しみが、自分を責め立てていると思う


組織は知らぬ存ぜぬのコメントをだしているし、お父さんが未信者であったなら、組織に対する怒りは今までに感じたことのない程のものだと思う


でもその怒りの感情は正常。


それだけの事を組織はやり続けているのだから


やるまでたきつけ、不祥事が起きればさようなら。


そんなの責任逃れもいいとこです

誰だってわかります


だけど

組織の中にいると人にはそれがおかしい事だとわからない

伝えようと思っても、洗脳の壁は厚く強力で、組織様様の考え方は崩す事ができない


でも


今回のような事件はあってはならない


自分に出来ることなんてたかが知れているけれど、今までのように疑問やおかしい点は母にぶつけていこうと思う。

そして、

友達や知り合いなど、話す機会があれば自分が元エホ証である事、絶対関わらない方がいい事、関わらない方法(断り方など)を伝えたりしながら、少しでも犠牲者が出ないようにしていきたい



1人でも悲しく辛い思いをする人がいなくなりますように…