わっしょい高峯 お散歩道 -14ページ目

わっしょい高峯 お散歩道

何かとボソボソっと…ぼんやりと生きてます。

台風来ましたね。関西直撃。

今晩が荒れるらしいですね。

最近の台風は前にも増してヤンチャですのでお気をつけください。

昔、嵐の夜に家に向かい歩いているときに、工場のとたん屋根の様な物が風に吹かれ、剥がれ割れ、物凄い勢いでこちらへ向かって来てわたしの頭部を直撃した事がありました。

飛んでくるまでの過程をしっかり見ていたのでその場から離れればよかったのですが、反射的にかがんで頭を腕で包んだのが間違いだったのか、腕と腕の隙間に直撃した様で。

ハッキリとは覚えていませんが、少しの間、気を失っていたと思います。

センターラインもないくらいの細道でした。
深夜だということもあり、人は誰も通らず。
自分自身でもわかるくらいに


[これはひょっとしてヤバイかも]

と感じていたので、とにかく人を呼ばなくちゃと焦りましたが、自分から見える画像はグラグラと揺れており、どうすればよいか分からず…ただひたすら必死で立ち上がろうとしていました。

こんなにも道沿いに家が並んでいるのに誰にも気づかれず、その時は今まで体感したことのないくらいの恐怖を感じていたことを忘れません。


何か音を立てなくては、とにかくここを動かなくては、かすかに動く腕で地面を叩いたり、小さな小石をアスファルトに擦ったりと、やること全て無意味であることの絶望感も覚えています。


台風や地震が起こる度にニュースで流れる行方不明の知らせ。
探す側も必死ですが、探される側も必死なのです。

孤独で怖くて、自分が諦めないように自分で励ましながら必死で助けを求める。
あの嵐の夜の事を思うと、ほんの少しだけではあるが、ほんの一部分だけではあるが、救助を待つ人の気持ちがわかる気がします。

幸い、わたしは時間と共に何とか自力で立ち上がることができ、自宅へと戻れました。


川の反乱、倒壊、山崩れ、そんなニュースを聴くと本当に心が沈みます。

今回の台風でそのような想いをする方がいませんことを心より祈ります。