
庭先のカーネーション。
今年の母の日に娘から貰ったもの。
カーネーションにしては茎が短いな?と、写真を撮って初めて気付きました。
夏に一度ダメになりかけたのですが、夫が肥料でもあげたのか、復活。
その後、絶え間なく花を咲かせ続けています。彩りが寂しくなるこれからの季節に、とても貴重な子です。
実は、このカーネーションと同時期に我が家にやってきたプチトマトの株も、いまだに実をつけ続けています。
トマトは昨年の出来がいまいちだったので、今年は夫が気合を入れて手入れしていました。
おかげで私の背を越さんばかりににょきにょきと伸びました。
プランターにありったけの支柱を立てて支えていたのですが、枝葉の自重に負けて頭を垂れていきました。
秋になっても、地を這うように、そして互いに絡まりあうように少しずつ伸びていきました。
その枝振りはおどろおどろしい雰囲気さえ漂わせていますが、そんな状態でも実をつけ続けています。
もっとも、旬などとうに過ぎてしまったので、残念ながら、手放しで誉められるような味ではありません。
でも、寒さに負けずがんばる姿に何となく情がわいてしまい、抜いて処分するのが惜しくなっています。
毎年、冬にはチューリップを、初夏にトマトを、と植え替えていたプランター。
トマトを処分しそびれているせいで、今年はチューリップを植えるタイミングを完全に逃しました。
気付けば球根も苗も店頭から消えていて、慌ててあちこちの園芸コーナーを探し回りました。
ようやく見つけ、プランターと共に購入し、いくつか植えたのはこの週末のこと。
トマトとカーネーションがいつまで元気でいてくれるか分かりませんが、願わくば、桜の季節まで生き延びて、チューリップと共に庭を彩ってくれればいいなと思っています。