夜恒例のアレ | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

厳密には夜に限らないんですが、娘は眠くなると機嫌が悪くなります。
あ、娘に限らないか。私も眠ければ機嫌悪くなるか。

まぁ私は横に置いておいて、娘が眠くなると、機嫌が悪くなる直前に、ものすごくテンションが上がります。
アレ?そろそろ眠い時間じゃない?というタイミングでやたらとはしゃぎ始めたり、急に陽気になったり、声が大きくなったり1つ1つの動きが大きくなったり。
ここで「なーんだ、眠そうに見えたのは気のせいか」と気をゆるめてはいけません。
散々はしゃいだ後は急速に機嫌が悪化し、散々ぐずって、最後は電池が切れて床に沈むのみ。
「それだけはしゃげる体力が残っているなら、それを温存してくれれば助かるのに」と毎回思います。

そんな、無駄に体力を使う時間を、線香花火や星(超新星的な)になぞらえて、我が家では「最後の輝き」と呼んでいます。
ただ大騒ぎされるだけだとイライラするだけですが、「あぁ、輝き始めたか」と呟くとちょっと気持ちがクールダウンできます。
それに、呟けるということは娘の眠気に気付けているということなので、「娘が動けなくなる前に急ごう」と、その後の段取りを組み立てやすくなります。

先日、保育園のお迎えに行ったとき、ちょうど同じタイミングだった男の子と娘が、ものすごい騒いでいました。
二人して大人の声が全く耳に入らない状態だったので思わず「こりゃ輝き始めたかなー」と呟いたら男の子のママに聞き咎められました。
上記の説明をしたら「あー、何か分かる。それいいね。これからうちでも使おうっと」と共感してもらえました。
賛同してもらえたことも嬉しかったですが、よその子もウチと同じだなとか、
あの眠くなる直前の一連にイライラするのは私だけじゃないんだなとか、そういうところに救われた気持ちでした。

実年齢はもうアラフォーな私ですが、精神年齢は娘と変わらないので、少しでもイライラを減らせるよう、これからも工夫していきたいです。