大変は大変でしたが、家屋や自動車の損害がなく、家族も全員無事だったので、きっとで軽微な部類だったと思います。
そのため、停電対応をメインに、自分への戒めを込めて記しておきます。
まず、一番に反省しなければならないのは、台風に対する認識です。
今まで、「夜間のうちに通過するため、寝ている間に終わっている」タイプの台風がほとんどでした。
それも、雨音が気になって目が覚めることはあっても、風の音で目が覚めたことはありませんでした。
ので、台風の備えといえば「雨が強いと買い物も大変だから、早めに食料備蓄して家に引きこもる」くらいでした。
先日、台風で関西(特に大阪)があれだけの被害を受けたのに、停電するかもとか風で何か飛んでくるかもとか、そういうところに考えが至りませんでした。
食料の備蓄も、普通に要冷蔵品や要冷凍品を買ってました。カップ麺やレトルトは常時備蓄しているので、取り立てて買い足したりはしませんでした。
断水は考えなかったし、一応、2Lのミネラルウォーターボトルを箱買いして備蓄してるので、安心感はありました。
キャンプがしたくて、ランタンを最近購入したところなので、明かりの心配もないと思っていました。
でも、停電したら、自分の考えが甘かったことを思い知りました。
まず、冷蔵庫は開けないに限るんです。それでも徐々に温まってしまうから、仕方なく消費していく。
冷蔵庫や野菜室の中身は、出し入れの頻度や保冷効果を考えたら、少ない方がいいです。
逆に、冷凍庫はミッチリ詰めておいた方がいいです。我が家は、保冷剤がものすごく溜まっていました。
しかも、冷蔵庫の食材から消費して、冷凍庫は一度も開けませんでした。それが幸運にも食材の保冷に役立ちました。
次に、電池は事前に多目に用意するべき。
ランタンは新しい電池が入っていたのでよいですが、台所のガスコンロにやられました。
電気で電源が入って、タイマーや温度設定等の機能があるコンロでしたので、ガスは止まらなかったけど、電源が入らなくなってしまいました。
しかも、停電時の臨時電源用に単3電池が6本も必要なのに、我が家には4本しかありませんでした。
カセットコンロが使えたので事なきを得ましたが、カセットコンロも買ったきり何年もしまいこんでいたものなので、もし不具合があって使えなかったらアウトでした。
あ、本当に話したい部分にたどり着く前にこんなボリューム。
こういう話は長々とするものではないと頭では判ってるので残念ですが、少しだけ次回に続きます。