足が大きくなったから | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

「足、大きくなったから」
娘の必殺ワードです。これを言えば「大きくなった、お姉さんになった」と認めてもらえると思っているようです。
大抵、「だから○○で遊ぶ」「だからお姉ちゃんの服着たい」など、普段「もっと大きくなったらね」と親から言われることをしたい時に出てきます。
ちなみに、「お姉ちゃんの服着たい」とは、従姉からもらうお下がりの服を着たいということ。
我が家では絶対買わない(買えない)、デパートに入ってる系のブランド物がやって来るので、お下がりの服はお気に入りなんです。

先日、ふと気付いたら娘の靴が小さくなっていて、慌てて買いに行ったのです。
靴が変わると、保育園でもお友だちのママに「新しくなったね」「大きくなったんだね」と言われることが多い。
私自身「いつの間にか大きくなったね。お姉さんになったんだね」なんて言いながら靴を選びました。
だから、「足が大きくなった」ら「お姉さんになった」、だからアレもコレもできる、という論法のようです。

うーん、でもね、足が大きくなったからって、体はそのままでしょう?
あなたは100サイズの服だってちょっとぶかぶかなんだから、110サイズなんてとても着れないのよ。そこはまだ分からないんですねぇ。

食べ物だと、割と試食させてしまいます。自分の舌で「美味しくない」と感じれば、それ以降はねだってこないことがほとんどだからです。
でも服は、肩がはだけてしまっても全然意に介さないので、試着して諦めさせるというのが通用しないんですよね。
難しい駆け引きです。

てゆーか、お姉さんになったら「アンパンマン」はそんなに大好きではなくなると思うけどね。
何でもかんでも「アンパンマン」なアナタはまだまだ赤ちゃんだと思うけどね。
「赤ちゃん」というと怒るし、実際もう「赤ちゃん」ではないんですが、でも決して「お姉さん」でもない。
まぁ、0歳児から見たらお姉さんだし、実際、保育園でそう呼ばれることもあるんでしょうが、
他者との関係性の中で生まれる「お姉さん」って、説明が難しいですね。