夏の思い出の味 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

私にとって「特別な時にみんなでちょっとずつ味わう大切なモノ」だったのが瓶に入ったカルピスです。
親は絶対買ってくれなくて、夏の贈答品などで偶然我が家にやってきた時だけ口にできる、スペシャルな貴重品でした。
水で割って飲むよりも、かき氷のシロップ代わりに使ったり、牛乳で割って飲んだりした記憶が。
そんなカルピス、カルピスウォーターの登場で、すっかり私の生活から遠ざかっていました。

ところが、先日、とある飲食店で衝撃が。
多分、子ども向けサービスか何かでドリンクが1杯無料だったんです。
選択肢の中で娘が飲めそうだったのがカルピスだけだったので、久しぶりにカルピスを選びました(普段はオレンジジュースが多い)。
で、やってきたカルピスを一口試飲(?)させてもらってビックリ!!
カルピスってこんなに濃くて美味しかったっけ?!
「ウォーター」とあるだけあって、ペットボトルの「カルピスウォーター」はさっぱりに重きを置いているのでしょう。
でも、私の幼い記憶の味ってこっちだった!この濃い感じよ!!

で、家でも思い出に浸りたくて買ってしまいました。
瓶じゃないのが残念だけど、時代の流れですかね。寂しいけど仕方ない。

自分で作るのなんてン十年ぶりなので、きちんと計量カップで計りながら作りました(笑)
やっぱりコレよねー。美味しい♪
今年の夏は、カルピスと麦茶が水分補給のお供になりそうです。