蝉の行く末 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

週末、育児にバタバタしてニュースをほとんど見れずにいたので、昨日、各地の被害を見てとても驚きました。
やっと雨が過ぎたと思ったら今度は暑さです。
被災地の皆さま、どうぞ熱中症にお気をつけください。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

さて、私の住む地域も、雨が止み、太陽が顔を見せるようになりました。
途端に暑さが増し、蝉の声も聞こえるようになりました。
蝉の声が聞こえると、ああ、夏も本番だな、と感じます。

そんなある朝、脱皮のため、今まさに土から出てきました、という感じの蝉の幼虫を見つけました。
初めは脱け殻かな?と思いましたが、割れ目が見当たらず、目が黒々としていたので、まだ中にいるようでした。
蝉といえば成虫と脱け殻ばかりしか見たことがなく、そんな状態を見たのは初めてです。

場所は保育園の正門横。
娘を送り届け、再び同じ場所を通ったら、その場から姿を消していました。
地面に落ちた形跡もない。恐らく、園児の誰かが見つけて捕まえたんでしょう。
まぁねぇ。保育園の正門横なんて、まさに「さぁ、ボクを捕まえてください」と言わんばかりの場所ですよね。
あの蝉が無事に脱皮し、大空に羽ばたけたことを願うばかりです。