かため、ふつう、やわらかめ | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

今でこそ歯ブラシは「やわらかめ」を使っている私ですが、数年前までは「ふつう」でした。
なんなら「かため」を使っていた頃もありました。
歯科検診で「あなたはみがく力が強すぎる。やわらかめでないと歯の表面が削れてしまう」と指導を受けたのでやわらかめにしました。
変え始めの頃は、頼りなさにみがいた気がしなかったものです。

さて、先日のゴールデンウィーク、泊まりで帰省しました。
久しぶりの泊まり、娘の荷物に気を取られ、自分の支度がおろそかになっていました。
洗顔道具を一式忘れてしまい、ドラッグストアへ買いに行こうと思っていたら、母が新品の歯ブラシを譲ってくれました。
毛の固さは「ふつう」。
久しぶりに使って、歯茎に当たる毛の固さに驚きました。
え?!こんなに固くて痛かったっけ!?

いつのまに「やわらかめ」に馴染んでいたのか。慣れとは恐ろしい。
そして、過去の自分は一体どれだけのエナメル質を削り取っていたのだろうと戦慄しました。
歯科検診、意識しないとなかなか行かないけど、やっぱり大事ですね。