出しました | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

節分が明けたので、次に我が家でやるべきことと言ったらそれは『お雛様を出すこと』です。
目につきやすいリビングに飾りたくてコンパクトなタイプを買ったのですが、積み木やらブロックやらが散乱してとても飾れる状態ではない残念な我が家。
仕方なく昨年同様、それなりにスペースのある和室に飾ることにしました。

何だか、見えてはいけないものも若干写り込んでいる気がしますが、どうぞスルーしてくださいませ。
夫と二人で悩みに悩んで買っただけあって、やっぱりいつ見ても綺麗。うっとりします。

私の雛人形もまだ供養に出してないので、せっかくだから出しました。


本当は七段飾りのご立派なものだったけど、今は段を組むための骨組みだけ処分してしまったので、申し訳ないけど段ボールの上に。
衣装だけ見ると古めかしいし地味かなと思いますが、娘のにひけをとらない大きさで、しかも人形だけであと13体あって、本当は調度品とかもずらっとあったんだよなと思うと、
両親が、そして祖父母がどれだけの思いを込めてこれだけ立派なものを用意してくれたのか、すごくありがたい気持ちになります。
そして、たった2組4体の人形を出すだけでヒイヒイ言ってる自分を振り返り、20歳頃まで毎年必ず、大掛かりな骨組みを組んで全てを飾り付けていてくれた両親に頭が下がります。
(ちなみに、骨組みは処分しましたが、人形だけは結婚するまで毎年出してました。両親の愛なのか意地なのか…)

娘の目の前で飾っていたら、娘も大はしゃぎで大喜びでした。桃節句までしばらく、我が家を彩る人形たちです。