名古屋場所旅行記 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

半年前、職場に名古屋場所のチケットの前売りの案内が届きました。
今まで会場で観たことがなく、私自身は興味があるものの、娘が興味を示すはずがないと確信できるからこそ二の足を踏んでました。
でも、私の両親も夫もかなり前のめりな反応を示してくれたので、親孝行だと思い切って申込み、先日の連休に名古屋へ行きました。

相撲というと、力士が子どもを抱っこするファンサービスのイメージがあり、娘も抱っこしてもらえるかなと少し期待していました。
でも、今回はそういうサービスはありませんでした。
夫曰く「名古屋場所は真剣勝負だから、そういうサービスはしないんじゃないか。逆に地方巡業はファンを増やすためのイベントだから、そういうサービスをしてくれるのではないか」と。
うーん、それもそうか。なら仕方ない。

お昼過ぎに会場に入り、売店を冷やかしたりグッズを買い込んだり、ちゃんこ鍋をいただいたり。
うっかり裏に迷い混んでしまい、ストレッチしている力士に遭遇したりもしました。

もちろん、取組も見ました。
肌がぶつかる音が聞こえるんです。
母などは「テレビだとアップになるけど、生は遠い分ちょっと小さいねぇ。」なんて言ってましたが、
特に終盤の力士(小結以上)は体格も迫力も明らかに違い、流石だなと思わされました。

会場は寒いくらいに空調が効いていました。
でも、観客が増えるにつれ徐々に熱気が。
テレビで扇子や団扇で扇ぐ人を見て暑いんだなと思ってましたが、エアコンが足りないほどの人の熱気とはすごいものです。
念のためと扇子を持参しましたが、会場で団扇をもらえました。
扇子は娘のオモチャになり早々に破壊されました。うん、覚悟はしてた。

正直、娘が「眠い」とぐずったら、最後まで見れないかなと覚悟していました。
でも、明らかに飽きた様子はありましたが、何とか最後の白鵬戦まで見ることができました。

席は、向こう正面の家族席。枡席というところで、大人4人分の座布団が敷かれていました。
娘がもう少し大きくなってしまったら、大人4人は窮屈だろうなという感じ。
席からはカメラが見えなかったのでTVには映らないだろうと思っていましたが、後日テレビを見ていたら自分たちが座っていたと思しきエリアが時々映ってました。
ヤバい、完全に油断してた。結構(女として)ひどい姿勢で観ていたぞ。
録画し忘れていたのですが、もし録画していたら残念な自分と対面できたかもしれません。

終了後の混雑を考え、弓取式は見ないで退場しました。
「弓取式が終わるまで席は立たないで」とアナウンスされてましたし、私も最後まで観たかったのですが、人混みに娘が潰されそうで怖かったのです。
退場してほどなく、娘は寝ました。終盤はソワソワ落ち着かなかったけど、飽きたのと眠いのと半々だったようです。
そうだね、ざわざわしていてお昼寝できなかったもんね。

子どもがもう少し大きくなってしまったら「お相撲なんてつまらないからイヤだ」となってしまいそうですが、
機会があればまた行きたいなと思える面白さでした。ハマる女子が増えているのも納得。
まずは、近所(県内)に巡業が来ないかチェックしたいです。