要求があったり、親がそれをなかなか叶えてくれなかったりすると泣きます。
けれども、その「泣き」の中に、いつの間にか「泣き真似」が混じるようになりました。
多分、年が開けてからだとは思います。
えーんえーんと言ってる割に、目から涙が出てないので泣き真似だと分かります。
本気だと「えーん」どころか「ギャーン」って感じの泣き声になるし、顔もくしゃくしゃにして泣きます。
ので、慣れてしまえば簡単に見分けがつきます。
泣き真似なんて教えてないよね?と夫と二人で不思議がっていましたが、犯人は私でした。
娘がわざと叩いたりする時、「痛いよー、えーん」と泣き真似することがあります。
もちろん、あまりに度が過ぎればきちんと注意しますが、「叩いたら痛い」ということが泣き真似で伝わればいいなぁという思いから、始めは泣き真似で様子を見ます。
無論、そんな親の思いが通じたことは一度もないのですが。
それにしても、実際に泣き真似をするまで、自分が手本になっていたことに気付きませんでした。
無自覚とは恐ろしい………