授乳について考える~番外2:ゲップ編 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

授乳の間隔とか方法とかそんなのばっかり書いてたらゲップについて触れそびれてしまったので、簡単にこちらで。

ゲップの時だけは首が据わる前でも縦抱きにして自分の肩に子どもの顎を乗せて…というのがやはりメジャーでしょうか。
ところが私はこの縦抱きが怖くてどうしてもできませんでした。
娘の体を縦にすると、首を支えきれなそうで心配になってしまうんです。
初めての授乳の時に困り果てていたら、助産師さんから別の方法を教わりました。

そのやり方はこうです。
1.授乳が終わったら、横抱きのまま自分の太ももに座らせる
2.抱いた腕と反対側の腕にガーゼを乗せ、沐浴で後頭部を洗う時の要領でガーゼをあてがった腕で上半身を支え前傾姿勢にする
3.空いた手で背中を下から上へさする

よくトントン叩くと思うのですが、大人の力で叩くとどんなに加減しても赤ちゃんには強く伝わりすぎてしまう。
すると緊張してゲップが出せなくなってしまうのでさすればいい。
そう教わりました。

結局、娘はそもそもゲップが出にくいタイプだったようです。
どんなにさすってもなかなか出なくて、代わりにオナラが良く出ていました。
要はお腹に溜まった空気が抜ければいいので上でも下でも出ればいいかと、そこだけはなぜか気楽に構えていました。

新生児期からゲップが原因での吐き戻しはほとんどない子でしたので、数回さすって出なければ無理に出させることはしませんでした。
睡眠の方では気が狂いそうなくらい大変でしたが、ゲップに関しては手がかからない娘でした。