一昨日からの地震、本当に怖いし大変ですね。
亡くなられた方、怪我をされた方の数がじわじわ増えていることが悲しいです。
一方、生後8ヶ月の赤ちゃんが怪我もなく救出されたという話を聞き、娘と2ヶ月しか違わない子どもが無事だったことに涙が出そうになりました。
私たちが住んでいる町は、日本でも1、2を争う大地震が起こるだろうと言われて既に30年近く経つ場所にあります。
自分が幼稚園に通っていた頃から、防災頭巾を被って避難訓練を行うことが年中行事のように当たり前でした。
カップ麺も缶詰もペットボトルのお水も、大人が1~2日食いつなげるかどうか。
懐中電灯や乾電池、軍手等も、家のどこかにはあるけど全てバラバラの場所に保管。
家具の固定もところどころ。
それでも、大人だけなら何とかなるかもしれません。
でも、今や我が家には何より大切な娘がいます。
そしてその娘に必要な災害備蓄はほとんどないと言っても過言ではありません。
「子どもはすぐに大きくなるから、下手に備蓄してもすぐに体に合わなくなる」
そう思って、オムツもベビーフードも最低限しか買ってありませんでした。
でも、そうではないのかもしれません。
こまめに入れ替えながら、きちんと備えなければなりません。
ただでさえ不安になる災害時に、少しでも娘が安心できるように。
娘の安心のために、まずは親がどっしり構えられるように。
熊本の方々への支援も検討していますが、我が家の備えを改めて見直すことにしたいと思います。